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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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待機組と旅行組-1

マダムや明美たちがセレブ旅行に出かけた後、センターに残る待機組はゆっくりとした
時間を過ごしていた、特別な仕事もなく、手伝いとして登校していた由紀は、誰も居ない
生徒会室で独り、PCを観て時間をつぶしていた、由美子も由紀と同じで状況は変わらない
由紀に連絡をして、学院を出て食事にでも行こうと誘いの電話を入れた。

「由紀ッどうせ何の仕事も無いんでしょ?」
「ええッ暇ですね(笑)」
「学院に居てもお茶もできないわ 街にでましょうよ」
「私は良いですけど、由美子さんは良いんですか?」
「これから忙しくなるけど、先の話よ全然暇なのよ」
「それならルミさんや早智子も誘って女子会しましょうよ(笑)」
「それも良いわね」
「私が二人に連絡を取りますから準備して待っていてください」
「判ったわ、出掛ける準備して部屋で待っている」
由紀は、電話を切ると、ルミの携帯に連絡した。

「ルミさん?由紀です」
「あぁぁ由紀ぃぃ夏休みは暇だよ〜うぅぅ」
「由美子さんと女子会しますから学院に集合ですよ(笑)」
「ええぇぇ由美子さまも居るのねぇ〜」
「早智子も誘って街で女子会しようと決まりました」
「なら、早智子を連れて学院に直ぐ行くわよ15分で行くから」
「良い店ありますかね?」
「待っていて、店も探しておくから」
電話が切れる

ルミさんなら店も間違いないだろうと、由紀は由美子に電話でルミが店も決めて
15分で、来ると伝えると、ならセンターの下で待っていた方が良いから、準備して下に居ろと
由美子に指示された。

由美子とセンターの前で待って居ると、ルミが本当に15分で車に乗ってやって来た。
「お待たせしましたッ、由美子さま」
ルミは笑顔で車から顔を出して手を振っていた。

「車で来たんですね?」
「こんな暑い中、由美子さまを歩かせる訳には行かないでしょ(笑)」
早智子も笑顔で「こんにちは、由美子さん、由紀さま」と言った
4人は、後部座席に乗り込むと、ルミの指示で車は静かに走り出した。

4人は迎え合わせに座り、ルミからこれから行く店の説明を聞いていた、
流石、セレブな学院生たちだ、リムジンでの移動も、イタリアンの店で急遽開かれる女子会も
普通の事で、庶民が触れたくなるような事は、当たり前すぎて全てスルーだった

店の前に横付けされた、リムジンから店に入ると、
黒服に「お待ちしておりました桃田さま」と個室に通された。

「ココ、今人気のイタリアンですよね」
早智子が言った
「イタリアンなら今は、ココが一番人気あるんだぞぅ」
「トマトとパプリカの冷たいポタージュが夏の人気メニューね」
「爽やかなトマトの濃い味が出ているわよッ美味しわよ」
「確かに人気なのも納得ね」
みんなは、スープを飲んで満足そうに食事を楽しんだ

「マダム達は旅行に行かれたんですよね?」
「ええっ次朗も嬉しそうに明美さんに着いて行ったわ(笑)」
由紀が二人に報告する
「あなた達が明美に次朗を紹介したんでしょ?」
「ハイッ早智子と私で」
「明美さんが男性不振で女の悦びを知らないと言うので」
「明美って男性不振だったんだ」
「次朗なら優しく扱ってくれると勧めました」
早智子は言った。

面白がってまた、早智子が悪戯したのかと思ったわよ(笑)
由美子が早智子を見て言う。
「ええッ明美さんも次朗も良いパートナーを探していましたから」
「でも、早智子は少し寂しいでしょ 次朗が居なくなると」
由紀が早智子をからかう様に言った
「明美さんにお願いして次朗くんに舐めてもらいますよ」
でも早智子とルミのおかげて、明美も本来の実力が出せているし、良かったわよ由美子は
二人を褒めた。

「完全に社長と由美子さまの秘書ですよね」
「明美も仕事は出来るわね」
「学院の事を理解するのが凄く早いですよね明美さん」
「私達には普通な事も学院外では非常識な事も多いからね」
「貴重ですよね?」
「そうねッ大切な社員ね」
由美子とルミはセンターの運営が軌道に乗っているのは明美の力だと理解していた。

「ルミ卒業したら大学に行くんでしょ?」
「ハイッ籍は大学に置きますよ」
「何よッ籍は置くって言い方」
「センターで由美子さまの下で働きますよ」
「センターに残る訳だ」
「ダメですか?」
「ルミなら歓迎するわよ」
「やったぁ〜(笑)」
「そんなに嬉しい?」
「私もあの制服着たいです」
「何よ制服が着たいって理由」
「大人ぽっくてエロ可愛いいじゃないですかぁ〜」
「あなたが言うと凄く厭らしい制服に聞こえるわね(笑)」
「ええッそんな事ないですよぅ〜ぅ」
ルミが甘えた声を上げて否定していた。


女子会はお互いの情報交換をしながら、楽しく続けられた。



   ・・・イタリアンレストラン個室 午後3時半・・・




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