親しい人々の近くで-1
ワンコールで桜井は出ると、
『どこにいる?』
と聞いてくる。咲良は、
『本堂横の建物の近くの休憩所にいます。』
と返すと桜井は、
『建物ってのは、会食で使う平家の大きな建物の事か?』
と聞いてくる。咲良は、
【このお寺の事、知ってるのかしら?】
と思いながら、
『そうです。』
『その建物の入口近くの休憩所では無く、奥のトイレに近い休憩所です。』
と返答する。桜井は、
『解った。そこで待て!』
と言い、通話を終わらせる。咲良は、桜井が来るのが待ち遠しいが、夫や義父母、親戚がいるこの場所で会う事に大きな不安があった。
【どうするつもりなの?】
【二人切りになれる場所なんて無いけど?】
と心配しながら桜井が来るであろう、建物の入口近くを見つめた。
『着いたぞ。』
といきなり声がする。咲良は、ビックリして周りを見渡すが誰も居ない、
『後ろだ!』
とまた声がした。咲良は、休憩所の後ろに回るといつもの黒色系で上下を揃えた服装の桜井が居た。咲良は、
『余り時間が無いんです。』
と言うと桜井は、
『解った。なら早くしゃぶれ!』
と言ってきた。咲良は、パニックになりながら
『ここで?』
『何処かに行くんじゃ?』
『ここは、いつ人が来るかわからないし。』
慌てて返すと桜井は、
『二度と言わないぞ。』
『早く舐めろ、奥山チーフ捜査官!』
と命令して来る。休憩所の裏で前からは、見えないが横に来られたら丸見えになる。躊躇していると桜井は、
『さっさと舐め無いなら、帰るぞ。』
と急かしてくる。咲良は、パニくりながらも桜井の前に膝間づく。桜井のチンポが欲しくて堪らない。桜井のズボンを下ろすと、パンツが大きく膨らんでいる。
咲良は、ゴクリと唾を飲み込むとパンツをゆっくり下ろしていく。桜井のチンポがイキり立った状態で目の前に出てきた。咲良は、
【これよ、これが欲しかったの。】
【何度見ても、凄いわ!大きい!】
と感動に近い感情になった。桜井のチンポを掴み、そこに自分の顔を寄せ頬擦りする。チンポを頬から鼻、唇に擦り付けながら息が荒くなる。桜井は、その様子を誇らしく見ながら
『時間が無いんじゃ無いのか?チーフ!』
と言った。咲良は、うなずきながら桜井のチンポを口を大きく開けて咥える。桜井が腰を動かし始まると、咲良の口の中を
『スポッ!スポッ!』
と音を出しながら出入りする。すると、桜井が動きを止め咲良に自分の唇に人差し指を当て静かにする様、ゼスチャーして見せる。人が前を通っていく足音がする。トイレへの通路になっているので、用を足すのだろう。
桜井が身を屈め咲良の耳元で囁く、
『音を出さず、舐めろ。』
咲良は、うなずくと、桜井のチンポを口から出し亀頭から丹念に舐め出した、音を出さない様に吸わず主に舌だけで舐め回していく。亀頭から竿を舐め出した時、人の足音がする。
咲良が動きを止めると桜井が続けろと顔を下から上に上げて促す。咲良がまた竿を丹念に舐め出すと、また別の人の足音がして
『居たか、奥さん?』
と聞いている。聞かれた方が、
『いや、居ないな。』
『ここに居ると聞いたんだけど。』
と夫の声がする。咲良は、固まり動きが止まる、桜井が咲良の耳元でかすかな声で、
『やれ!』
と命じる。咲良は泣きそうな顔になりながら桜井のチンポの竿部分を舐める。さっき、桜井に電話していると夫のイトコだったと思われる女性が前を通り、お互い会釈した。
あの女性から聞いたのだろう。夫が、
『場所を変えて電話してるんじゃないかな?』
『中の盛り上がりが聞こえて来るし。』
と相手に話してる。相手は、
『奥さん、忙しいんだな。』
と聞くと夫は、
『例の犯罪組織の裁判始まるから、書類とか作らないといけないからな。』
と答える。桜井がチンポの竿を自分の腹に押し付け、玉袋を舐める様要求する。咲良は、
【夫が近くにいるのに、他人の玉袋を舐めるなんて!】
と背徳感に襲われるも玉袋を口に含む。桜井の玉袋を左右、交互に口に含み味わう様に舐める、
【私、玉袋舐めるの自分が思っている以上に好きだわ!】
と思った。夫達がお互いの仕事の話しをし、暫くしてトイレの方へ足音が向かった時桜井が、
『時間がない、ハメるぞ。』
と囁く。咲良のスカート、パンスト、Tバックを素早く脱がし、たたんで休憩所の屋根に置く。咲良を休憩所の壁に掴まらせ、ワンピースをたくし上げブラのフロントフックを外しオッパイを揉みしだく。
そして、まんこが十分濡れているのを確認し
『前戯いらないな!』
と笑い、後ろから突いていく。咲良は、桜井のチンポを舐め始めた時から自分のおまんこが濡れていくのを感じていた。
【みんな近くに居るのに、こんな所でチンポ舐めるなんて!】
見つかったら破滅しか自分には待っていないにも関わらず、桜井の言うがままなのは、談話室でのセックスで桜井に指摘された通り、桜井のチンポに夢中で桜井のチンポ無しなんて考えられない事を自覚させられたからだ。桜井に逆らう事は出来なかった。