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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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明美の変貌-3

このまま、少しカフェにいることになった、情報がココに届くようになるので、勝手に
動くと報告が遅くなると、ルミが言った。
確定の情報を集めているから、少し時間が掛かるはずだと、ルミは言う。
ルミは手を上げる、男子が来た、追加でコーヒー2つを頼んだ

アイスコーヒーが二人にセットされた、明美にはガムシロが付いていた、ミルクを使わない
情報が更新されていた。明美は、本当に凄いなぁ〜と関心した。

「どの辺の情報まで、確定したら報告に行くんですか?」
「病状と入院した部屋、手術の日程が判ったら戻るかなぁ〜」
遅くなると意味もないと、ルミは言った、明美さんには由美子さまから、学院長の病室に
お見舞いの、お花の注文の指示が出ると思う。なるほど、金額の指定は?ありますかね
5千円程度だと思う、花屋にお見舞いで準備してくれと言えば良いと思うけど、そう言われた。
男子と女子が来た、入院は総合病院の703号室の個室ですね、腰痛の手術は週明けの月曜日
ですね。夏休前に退職して、新学期から新学院長の予定だったようです。
理事会は、休暇を取って戻る事を進めていたようですが、学院長は退職をとの考えだったそうです。部屋に戻るから、何かあったら携帯に連絡が欲しいとルミは指示していた。


「明美さんッ由美子さまの所に報告に行きますよ」
「はい わかりました」
ルミは、そう言うと二人はセンターに戻って行った。


二人は直接、由美子の部屋を訪ねた。
「悪いわねルミ、判っている事報告してくれる」
「総合病院の703号室に入院です。来週の月曜日に手術で決まりの様ですね」
「そうすると、当分の間、学院に学長が不在ね」
「その辺で、理事会と学院長が揉めているみたいですね」
「なるほど、その辺の依頼が来るという事ね」
「由美子さまにオーダーが入ると思います」
「明美、悪いけどお見舞いのお花を花屋に指示して送ってくれる」
「何か指定はありますか?」
「学院長へのお見舞いで伝わるはずだから日曜日に届くように指定して」
「早急でなくて良いのですか?」
「早すぎるのは、待っていたみたいで変でしょ」
「はい 判りました」
その辺は色々と考えているんだなぁ、明美は相手の気持ちを考えないといけないなッ
改めて言われて思った。

由美子に会長から部屋に来るように呼び出しが来た、
「引き続きルミは、情報の方をお願いね、明美もお花の件はよろしく、後、依頼が入る
可能性を考えてスケジュールの調整をお願い」
「了解しました」
二人は部屋を後にした


明美は、部屋に戻ると社長と由美子の予定を来週の月曜日過ぎまで、自由に調整が出来るように
組み直した。

花屋にはセンターからだと、学院長のお見舞いの花を日曜日指定で送る事を依頼した。
進路相談センター代表の名前で、元気になる季節の花でお願いした。

学院生が色々と噂して、騒ぎになる事は、特に進路を決める3年生には邪魔になると思い
正確な情報を最小限、開示した方が良いと判断して、受付の掲示板に腰痛による検査入院と
お知らせとして掲示した。

明美の判断での告知は、学院生には変な噂を生むことがなく、学院内は普段の落ち着いた
日常を送る事が出来ていた。


由美子から、明美と由紀、4階のメンバー4人に集合が掛った。
PTA会から依頼が入ったようだ、理事会は学院長の続投、学院長からは退職、両方の顔を立てて
学院長を早急に選出したいとのオーダーだ。

「みんなの意見として、今の状況から誰が学院長になる事が、普通だと思う?」
由美子から意見を求められた

学院長継続としても、半年は復帰に時間が掛かるから、代役を立てる必要がある
新学院長を決めるにしても、良い人材が、見つからなくて、揉めているのなら簡単じゃない
代役に教頭を置いて、様子を見るのが普通じゃないですか?
皆の意見は、そこに落ち着く、やはりそう言う話になるか、学院長もそれで良いと
思っているのよ、それを理事会は承諾しない訳だ。完全に由美子の出ばんだなみんなが
そう思った。
マダム達は何と言っているんですか?
由紀が由美子に聞いた。

「あなたが選ぶ学院長なら誰でも良いわよ(笑)」
「そう言われたわ」
マダムらしいお言葉ですね(笑)

由紀は、由美子を見ていて、もぅ考えがあるようだが、それを言わない理由が由紀には
想像が出来ないでいた。

「あのぅ〜由美子さんもぅお決まりなんじゃないですか?」
由紀が控えめに投げかけてみた
「由紀にはバレているか(笑)」
「聞かせて下さいよ」
「少し、とんでもない発言だから私の理想だと思って聞いてよ」
「聞かせて下さい」
「私も由美子さまの意見を聞いてみたい」
ルミも加わって由美子の話を聞きたがった

「私は良い機会だから、会長・・・いや社長に学院長が良いと思っているの」
「理事長の息子だし理事会に不満はないはずだわ、問題は若すぎるぐらいかしら」
「それは良いですね、社長を学院長に由美子さまが副学院長で決まりですよ(笑)」
ルミが言った
由紀もその案に、何の不満もないと思った。

社長の意見も聞かない私の理想なだけだから、そんなに早まらないでよ(笑)
社長にもマダムにもその方向で話をして、意見を聞いたら良いじゃないですかぁ〜
ルミが甘えた声で由美子に訴えた。

少なくともココに居る人間は、由美子さんの話を変だとは思いませんよ
由紀が、由美子の背中を押す意見を言った。


由美子は由紀の言葉に
「私の私的な意見が多く含まれるけど、それで動いて見ましょうか(笑)」
由美子はそう言いながら、自信があるようだった




   ・・・センター会議室 午後2時・・・







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