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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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女たちの暴走 夫婦交換-7

麗子がシャワーを浴びて戻ってくると、案の定、
香澄はマッサージベッドの上にうつぶせになりながら腰をくねらせていた。
上半身をベッドに着けた状態で、下半身は膝立ちの形で浮き上がっている。
尻の部分からは弓形に曲がった双頭バイブの胴の部分がのぞいていた。

「やっぱり。どう、香澄。双頭バイブの威力は?」
「あ、ああ、麗子。も、う、戻って、きちゃった、の?」
「何回、いったの?}
「わかん、ない。すぐに、あ、ああ、また、あん、ああ、い、いい。」
「アロマスチームも効いてきたみたいね。際限なしだから気をつけなさい。」
「そ、そんなに、す、すごい、の?」
「そうね。紗理奈は初めての時、昼前から始めて夕飯の頃にやっと戻ってきたくらい。
 ひと汗かいたでしょ?香澄もシャワー、浴びてきたら?」
「ええ。そうするわ。汗もそうだけど、腰がくたくたよ。」
「よがり過ぎよ。シャワーを浴びてきたらドリンクあげるから。」
「栄養ドリンク?」
「そう。特製の媚薬入り滋養強壮作用抜群の栄養ドリンク。」



15分後、香澄と麗子はマッサージベッドの上に向かい合って座っていた。
「ところで潤一君はレズプレイに加わるのって、初めて?」
「あ、いや、見たことはありますけど……。」
「あ、そうよね。潤一君が見たのは、
 わたしと紗理奈と美奈子の、まあ、言ってみれば母娘の軽いレズだものね。」
「娘さんたちと?」
「ええ。もともとわたしは男にしか興味がなかったの。
 でも、征爾が娘たちとセックスをするようになって、羨ましかったのよ。」
「羨ましかった?」
「ええ。だって、女の喜びを親が直接、娘に教えることができるのよ?
 わたしにも何かできることはないかって考えたら、
 女の身体の深さと言うか神秘と言うか……。
 秘められた感覚や性感帯を教えてあげられるのは、
 母親であるわたしだけだって思ったの。」
「それで娘さんたちと?」
「ええ。もちろん、世間に出てから誰か素敵な女性と出会って、
 紗理奈や美奈子が気持ちよくなれたら、それはそれでいいけれど、
 女同士のドロドロした感情的なトラブルは経験させたくないじゃない。
 だから純粋に性的な快感だけを追求させることを、
 しっかりと身体に覚えさせてあげようって思ったよ。」
「なるほどね。母親の深い愛情の表れがレズだったっていうことね。」
「どう?真奈美ちゃんにも、香澄から教えてあげれば?」
「あら、真奈美はもう知っているみたいよ。
 紗理奈さんや美奈子さんからいろいろと。
 それに、麗子さんも加わっていたんじゃないの?」
「さあ、そのあたりはノーコメントにしとくわ。
 この後、お仕置きでもされたら身体が持たないもの。」
「本当はそれも望んでいるんじゃなくって?」
「そうね。それはそれで興味あるけど。
 今は潤一君にたっぷりと楽しませ貰いましょ?ね?潤一君。」

「いや、でも、その、やっぱり力不足かなって……。」
「そうね。だったらわたしたちが絶対服従、っていうのはどう?」
「麗子さんと香澄さんが、ですか?ぼくに服従?」
「ええ。ねえ、用意できる道具は他にもあるでしょ?
 わたしたち二人、自由を奪われて、
 二人とも、潤一君の言いなりにさせられるっていうのはどうかと思って。
 ねえ、香澄はどう?」
「麗子さんに任せるわ。
 わたし、正直、レズは今日が初体験だもの。
 先生である麗子さんの言うとおりにするわ。」

「そうね。じゃあまず、そのさん付けをやめること。麗子、でいいのよ。香澄。」
「麗子、ね?」
「ええ。そして潤一君。」
「潤一君……。」
「簡単な設定は必要かしら。
 そうね。わたしと香澄は姉妹。紗理奈と美奈子は香澄の娘。
 真奈美ちゃんはわたしの娘。
 潤一君は、その可愛い娘たちと関係を持っている魅力的な男の子。」
「そうね。女性みんな、潤一君にぞっこんで……。潤一君の言いなりなの。」
「そ。でも、潤一君は、若い紗理奈や美奈子、真奈美にしか興味がない。」
「おばさんたち二人は厄介者。で、ひどい扱いをするのよ。人間並みじゃないの。」
「いいわ。その意感じ。潤一君に犬扱いされて、レズるのね?」
「ええ、そうよ。麗子。犬になる覚悟はできてる?」
「わたしは今更覚悟しなくても、いつでも男たちの犬状態だったわ。」
「じゃあ、ぼくは麗子さんと香澄さんから自由を奪って、
 色々と命令すればいいんですね?」
「ええ、そうよ。さすがのわたしたちも赤面するようなプレイを要求すればいいの。」
「泣いていやがっても絶対にやめたりしないでね。」
「でも、本気で嫌な時は……。」

香澄と麗子は互いの顔を見合わせた。

「すべて潤一君の好きなようにしていいわ。」
「生かすも、殺すもってわけね?」
「ええ。潤一君に嬲られて、絶頂を迎えたまま死ぬのもいいかもしれないわ。」

「あ、はい。じゃあ、まずはお互いにオマ〇コから……。」
「ねえ、ちょっと待って。」
「何か問題でもありますか?」
「いや、だって、それって普通でしょ?」
「普通?なにがですか?」
「だから、まずはオマ〇コから、っていうところ。
それから、お互いに、っていうところ。」
「あ、アナルからの方がいいですか?」
「そうじゃなくって。わたしたちを服従させてよ。
例えば手足の自由をまずは奪うとか。」
「あ、そ、そうでした。」

潤一はようやく決心をして、あるものを取りに一度バスルームを出た。


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