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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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放たれた欲望の果てに-4

「どっち?」
「麗子。聞き方が悪いぞ。それは君の方からお願いするところだろう。
「わたしの方から?そうでしたわね。
 雅和さん。わたしに、あなたの拳を味わわせて。」

雅和は麗子の大胆な申し出に一瞬驚きながらも、平静を装い言った。
「どっちにしましょうか。」
麗子は雅和の意地悪な問いかけに口をつぐんだ。
(雅和さん、夫の目の前で、わたしの口から直接言わせようとしている……。)
「どっち。。。」

「香澄。正直に、答えればいいんだ。」
征爾が何でもないことのように気楽に言った。
「で、でも、あなたが見ている前で、」
「ボクが見ているからこそ、君の欲望を丸出しにするんだよ、麗子。」

征爾に促され、麗子は納得したように顔を上げ、雅和を挑発するように言った。
「ああ、そう、そうよね。雅和さん。出来れば、両方。。」
麗子は自分の股間に手を伸ばし、舌先で唇を舐め回しながら雅和を見つめた。

「両方?あ、そういうことか。じゃあ、まずはどっちから?」
「ううん。そうじゃなくて、両方。」
「もしかして、両方、いっぺんに、?」
「大丈夫ですよ、雅和さん。麗子は経験済みです。
 ほとんどのことは試したんじゃないかなあ。
 初めてです、なんてことを探すのが大変なくらいですよ。」

後ろと前、両方同時にフィストファックなんて、さすがに麗子の身体が壊れるのでは、そんな不安を感じていた雅和は、征爾の言葉に安心すると同時に納得した。

「じゃあ、麗子さん、いきますよ。」
「ええ。どんなに激しくされても大丈夫。一緒に掻き回してちょうだい。」


単純に考えて、女には男を味わうための穴が3つ存在する。
それに対して男はその穴に差し入れるものを1本しかもっていない。
複数プレイの場合、とかく男を独占したがる女性の満足度を考えると、
女性に対して男性の数が多い方が効率的なのだ。

しかし、女が男の拳さえも、自分の穴を塞ぐための手段とすることができるのなら、
男は一度に3人の女を責めることができるのだ。
体位さえ工夫すれば、男一人で女の3つの穴の全てを塞ぐことさえ可能だった。
そして、まだまだ欲求不満状態の続く麗子も香澄も、
そうした行為を受け入れることのできる身体の持ち主だったのだ。

香澄の口、そしてアナルとオマ〇コ。
麗子の口、そしてアナルとオマ〇コ。

今まさに、計6つの穴に、今、征爾と雅和のペニス、そして両拳が、
時には交互に、時には同時に、
突っ込まれ、中を掻き回され、勢いよく引き抜かれようとしている。

その隙間を埋めるように、雅和と征爾の口は、舌先は、
割れ目の付け根にあるクリトリスを舐め、乳首を転がし、挟み込み、
二人の男の指は二人の女の首筋を弄り、コリとリスをつねり、乳首を摘まんだ。

激しく絶頂を迎えた香澄を休ませながら、
2本のペニスと2つの口と4本の拳は、
麗子一人に集中した。

前後の穴をペニスで貫かれながら、
残った4本の手が麗子のありとあらゆるところを刺激した。
征爾が絞り出すようにした麗子の乳房を、雅和が舐め回しながら乳首に歯を立てる。
白目をむくほどの苦痛と快感に耐えきれなくなった麗子は、
バックからアナルを貫く夫の目を見つめながら、雅和の唇を求めた。

誰の愛液か、ザーメンか、唾液か潮か尿かさえ分からない、全てが混ざった液体が、
複雑に絡み合う4人の男女の身体をヌラヌラに濡らし、4人はその滑り付く感覚を味わいながら、さらなる刺激を求め、相手の身体に自分の身体を密着させていく。

「征爾。征爾。わたしの、わたしのオマ〇コに……。」
「麗子。お前のオマ〇コに入っているのは、雅和さんのペニスだ。
 アナルが欲しいのかい?」
「違う。違うの。あなたの、あなたのペニスも、入れて。」
「アナルじゃなくって、かい?」
「ええ。そうよ。わたしの、わたしのオマ〇コに征爾のも突き刺して欲しいのよ。」
「麗子。いくらなんでも、それは無理だろ?」
「ああ、無理かどうかなんて、試してみなきゃわからないでしょ?
 ねえ、香澄が気を失っている今がチャンスなのよ。」
「征爾さん。ボクも協力しますから、試してみませんか?
 オマ〇コが無理なら、アナルに2本でもいい。
 麗子さんが驚くような刺激を与えてあげましょう。」
「前が無理なら後ろ、かあ。雅和さんも、ずいぶんとその気になったねえ。」
「ほら、早くしないと香澄が目を覚ましてしまう。嫉妬の嵐が吹き荒れないうちに。」

雅和は麗子をバックから突き刺したまま、麗子の両足を抱え、仰向けに寝た。
雅和のペニスをずっぽりと呑み込んだ麗子のオマ〇コが征爾の目に晒される。
「ああ、ねえ、あなた。見て、ここ、ここよ。ここに、あなたのも、ねじ込んで。」
麗子は自分の股間をさらに広げるようにして、征爾のペニスを求めた。

「前と後ろならこの体位でも十分に入るだろうけど、前に2本となるとどうだろう。」
「前後左右、どこかに隙間があるでしょ?そこにねじ込んでちょうだい。
 全部入らなくてもいいわ。先端だけでも、征爾の先端だけでも、ねじ込んで。」

【ねじ込んで。】
その言葉の卑猥さに、そしてそんな欲求を、
虚ろな目をして淡々と告げる妻の淫乱さを改めて感じながら、
征爾はいま一度自分のペニスを扱いた。
ペニスの根元をさらに押し下げるようにしながら3,4回扱くと、
征爾のペニス全体がさらに血液を含み、一段と充実していくのが雅和にも見えた。

「さあ、いくよ。麗子。どこまでも淫乱で、どこまでも貪欲なドスケベなボクの妻。」
征爾は麗子の股をさらに広げ、
雅和のペニスを深々と飲み込んだオマ〇コの隙間をこじ開けるようにして、
自分のペニスをねじ込んだ。


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