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私立淫乱学園
【調教 官能小説】

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良子の言葉-1

部屋の前はもぅ長蛇の列になっている。
美華に案内されて二人が教室に入ると生徒達は緊張した顔でキレイに並んで立っていた
美華は凄く驚いたが正直ほっとした。

「健太君お二人にココの内容をご説明して」
美華は良子に気を利かせて健太を説明役に指名した。
しかし健太は良子をじっと熱い眼差しで目つめたままその場から動こうとしなかった。

・・・沈・黙・・・


「あなた説明してくださる?」
良子は金子を指さし説明役を指名した。
金子は二人に近づき説明を始める
一通り説明が終了して元に戻ろうとする金子に声をかける良子

「ありがとう。凄く判りやすい説明だったわ」
「しかし飼い犬としてはダメ犬ね躾が成っていないわ」
「あなたが飼い主でしょ?」
良子は法子を指さしてそう言った。

「はいそうです」
「自分の犬なんだから最初に色々な状況を設定してそれを許可するのか
しないのか教えといて上げないとダメでしょ」
「いい?先程の健太を観ていて判ったでしょ?」
「何があっても誰に言われても飼い主の指示に従えと最初に教えてあるの」
「だから先生の指示で説明役を指名されても私の指示があるまで絶対に動かない」

「私が彼を指名した時、彼はあなたの反応ばかり見ていたわ」
「凄く躾されている犬だと思ったけど・・・」
「あなたが基本を教えていないからダメ犬と言われてしまうのよ」
「あなたの犬だからみんなあなたには直接ダメ犬と言わないわ犬の彼が言われるだけ」
「逆に褒められる時は犬の手柄でも飼い主が凄いと言われるのよ」
「あなたは気分が良いかもしれないけど教えられていない犬は叱られて可哀想よ」
「今日は後輩の指導だと思ってあなたに直接言ったけど」
「相当血統の良さそうな犬みたいだから躾けて可愛がって上げて」
「色々と丁寧な説明ありがとうございます。勉強になります」
法子は深々と頭を下げた。

美華は驚く事ばかりだった健太がどうして動かなかったのか
指名した金子の飼い主が法子だという事を瞬時で見抜き血統の良い犬だと言っていた
良子の眼力や丁寧で判りやすい説明は流石だと思った。

「君は両親がOBかOGなの?」
良子は興味津々に質問する
「お名前は?」
「金子と申します母がOGでした」
「あらぁ〜ぁ副会長のご子息だったの?」
「先ほど美華さんが言っていた通りOG達が一目置く気持ちが判る気がする」
「相当小さい時から教え込まれていないとこうはならないから」
「副会長の育て方が素晴らしかったのね」
「健太クラスの素質の子を久しぶりにみたわ(笑)」
そう言って凄く満足そうに笑った

「生徒たちにご指導ありがとうございました良子さん」
「可愛い後輩たちの前ですから少し先輩ぶって見たかっただけですよ」
そう言うと寄付箱に紫の袋に包まれた分厚いものを入れると
理事長と教室を出て行こうとした

最後に一言
「健太も淫乱祭を楽しみなさいねぇ〜」
そう言って出て行った。




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