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私立淫乱学園
【調教 官能小説】

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オークション-2

都内の大きな一戸建て特別変わった所は無い
確かにココだ涼子はメモの住所を確認して
玄関のチャイムを鳴らした。

「すいません!」
「ハイ〜」
中から若い女性の声
扉が開くと姉と歳の変わらない綺麗な女性が応対に出てきた

「あのぅ〜社長からこちらに伺う様に申し付かりましてぇ」
口ごもりながらハッキリ言っていいものか迷っている涼子

「あぁぁ涼子さんね!あなた社長なんて呼んでいるの?ご主人様でしょ?」
「ハッはいぃぃ」
涼子は顔が真っ赤になるのが自分でわかった。

「裏のお仕事の件で来たのでしょ?だったら社長じゃなくてご主人様でしょぅ〜」
「ハイ申し訳ありません!えっとぉ〜」
「良子です」
「良子様よろしくお願いします」
「いいわよそんなに緊張しないで」
「さぁどうぞ」
涼子は驚いたサポートしてくれるのは男とばかり思っていた
まさかこんな綺麗で若い女性がサポート?
私では不可能なこの問題をこの人が手伝ってくれる?
涼子は緊張しながらも言葉使いに気をつけながら話はじめた

「お願いに上がったのは」
涼子の言葉を遮るように
「聞きました!」
「今度の奴隷オークションの目玉商品に牡犬を出品したいんですってね!」
「ハイその条件が〜ぁ」
困り果てた様に涼子が言う

「若くて有名人で一流のアスリートなM男の種付け権利?」
「そうなんです」
「涼子さんもかなりの女王様だと聞いているわよ元締めから(笑)」
「そんなぁ〜私にはそんな優秀な奴隷は持ち合わせていません」
涼子は背筋が寒くなるのを覚えた
この良子さん社長を元締めと呼んでいるそう社長を呼べる人間は少ないのに
ましてや私はそう呼ぶ人をはじめて見た・・・怖い
涼子は顔を引きつらせ身体を小刻みに震わせて
良子から目をそらす事が出来なくなっていた

「あらぁ〜どうしたの?涼子さん!」
優しく微笑みながら話てはいるが涼子の反応を楽しんでいる
「いいぇッ無礼な態度がありましたらお許し下さい!」
涼子は手を付いて深々と頭を下げた
「いやだぁ〜私が虐めているみたいぃ〜気にしないでぇ
同じ飼い主と呼ばれる人間でしょ?」
涼子は泣きたくなってきた社長が私を三流と呼んでいたが
確かにこの人と比べると私は三流イヤそれ以上の差を感じさせられる
凄い威圧感と絶妙の優しい言葉のタイミングあぁぁダメ話せば話すほど惨めに感る

「一人居ますあなた達の望む牡犬」
「エッ?本当ですかぁ?」
「でも高いわよ〜ぅ出品させるだけでも(笑)」
「ハイ!出品可能なら手数料はいくらでも」
「本当に?」
「良子様の推薦なら間違いない牡犬だと思いますし」
「何言われて来たの?元締めに」
「良子様にサポートを頼んだと会いに行けと・だけ」
「やっぱりあの電話が元締めの私へのお願いのつもりだったんだぁ〜」
笑いながら満足そうな良子。

社長がお願いぃあの社長がこの人に涼子は再び身体を固くした
お願いする人がいるんだ社長にも
「すいません良子様それで早速で申し訳ありませんが牡犬はどんなぁ〜?」
「あらぁ〜ぁ聞いていないの?」
「ハイ!」
「ならぁ〜ぁ当ててみてヒントはサッカー選手ねぇ!」

涼子が狙っていたジャンルだ最低でも名の知れたJリーガーだろうなぁ〜でも
元日本代表を報告した時には社長には鼻で笑われたし
現役代表?リストにそんな都合の良いM男いなかったし
「すいません想像がつきません!」
「あら見ていて判るでしょM男なんてぇ〜ならもう1つヒント来年からセリエAよ」
「あのぅぅもしかしてぇ今話題になっている20歳の健太ですか?」
「そうよ良く判ったわねぇ〜(笑)偉いは」
「エェェッ!超有名人ですからしかし凄いですねM男と見抜いているとは良子様」
「あらぁやだぁ〜あの子は10歳の時から私が育ててきた子なのよ〜ぅ」
「エッ?10歳?息子さんですか?」
「違うわよ姉の子・健太は私の可愛い奴隷」
嬉しそうに話す良子が以外に写った。

「涼子さんも当然、知っているわよね・元締めの元恋人」
「ハイ有名人ですから業界では伝説の女王様ですね」
「そぅぅ健太の母親そして私の実の姉」
やはり予想通りだ社長が微笑んだ訳だ一流の血統書付の牡犬じゃない
健太は伝説の女王様姉妹に育てられた

「それでは手付けの2億の小切手です後の金額は言っていただければ明日には」
「あらぁ〜やだぁ〜2億なんてッ」
「すいません!今日はこれだけしか持ち合わせがぁ〜」
「要らない!そんなお金」
「エッ???」
「元締めのお願いよぅお金で請けられる訳ないでしょ?」
「ではぁ〜どうしたら良いですか?」
涼子の全身を見回しながら

「涼子さんに一人預けたい人が居るのその人の世話をしてくれないかしら?」
「お世話ですか?私で出来ることなら」
涼子は不安そうに答える

「ダメ犬を預けるから厳しく躾けて上げて」
「私がですか?」
涼子は良子からの預かり者ではとても手に負えないと思った

「心配しないでぇ涼子さんの好きに調教していいからね」
「しかし」
「ダメだと思ったら捨てて良いから、それが今回の条件!」
「あなたその男と結婚して躾けて上げて!でないと私が困るの良いわね!」
とても断れる話では無い今回の無理な願いを聞いてもらい手付ナシ社長の顔は
潰せないまして良子の話は断る隙など与えてはくれない

「ハイィ畏まりました良子様」
「あらぁぁ〜ぁそう?嬉しいわ!(笑)」
良子は本当に嬉しそうに笑った


涼子は想像して覚悟して来たつもりだったが軽く想像を超えてくる現実に
溜息も出なかった。

そして一番の悩みがあっけなく解決してしまったのだから最高の結果だと思った


〜完〜



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