投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

Twin Guns 無敵の女刑事の最初へ Twin Guns 無敵の女刑事 260 Twin Guns 無敵の女刑事 262 Twin Guns 無敵の女刑事の最後へ

高島美琴-2

「杉山君には、こっちに来てからたっぷりとマギーとラブラブさせてあげたから、そろそろ仕事をしてもらおうと思ってね。」
杉山はデヘーっと笑い頭をかきながら行った。
「毎晩ヘトヘトで♪」
その言葉に赤面するマギー。
「ち、ちょっと…!」
みんなの視線が恥ずかしく俯いてしまった。

「ま、それはさておき、マギーと華英ちゃんに作って貰った3億円事件に絡む相関図をもとに、予測も含めて事件をまとめるわね?」
若菜はホワイトボードに書き始める。

「まずはキャリア組として捜査一課に属していた木田康介が28歳の時に、同じ28歳の高島秀美と結婚。一年後に高島謙也が生まれた。その2年後、木田康介と秀美が離婚。秀美はすぐに当時横芝の副社長をしていた30歳の坂下裕之と再婚。謙也は秀美が引き取り坂下家に入った。」

ここで若菜は赤マジックを使い書き込む。
「ここで捜査ポイント1。木田康介と秀美の離婚理由。高島秀美とはどんな女性だったのかを知りたい。簡単に旦那を鞍替えしちゃうような女だったのか、そうでなけば何が理由で離婚し、何がきっかで坂下裕之と再婚したのか、これを調べる。同時に木田康介と秀美の関係はどうだったのか、DVはあったのか、それも調べる。」

若菜は捜査ポイントの時はその都度赤マジックに持ち替えてホワイトボードに書き込んで行った。
「坂下裕之と再婚した秀美は一年後、31歳の時に次男、秀徳を産んでいる。再婚して間も無く子供を授かってるわね。この時謙也は2歳、秀徳は0歳だから、それ以降一緒に暮らしていた訳だから、関係的には本物の兄弟のような感情は抱いていたでしょうね。で、捜査ポイント2。坂下家について。裕之と秀美の関係は良好だったかどうか。それと謙也と秀徳の関係も。謙也が坂下家を恨む理由として、横芝の後継者は秀徳と決めて、謙也には初めからそのつもりがなかった事を知ったからだと考えられる。では謙也はいつそれに気づき、裕之秀徳に恨みを持つようになったかを把握したい。それから20年後の、謙也が22歳の大学4年生の時の暮れに秀美が他界。享年51歳。大日本銀行へ就職が決まっていた謙也は2月に正式に坂下家から籍を抜いて名前も坂下謙也から高島謙也に変えた。その時点で何かしらの坂下家への復讐心は芽生えていたはず。横芝のボーナス3億円を奪うぐらいだから、相当な恨みを持っていたはずよね。それがいつ芽生えたのかも知りたい所。」


Twin Guns 無敵の女刑事の最初へ Twin Guns 無敵の女刑事 260 Twin Guns 無敵の女刑事 262 Twin Guns 無敵の女刑事の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前