香澄 新しい世界の幕開け-3
「あ、いい。好きよ、こういうの。
あのね、最初のレイプは本物だったの。
というか、いきなり襲われたのよ、本当に。」
「どこで?」
「いつもの、いつも露出しながらオナニーをする公園。」
「トイレとかじゃないわけ?」
「ベンチに座っていたの。
反対側のベンチでカップルがいつもイチャイチャしたり、時には始めちゃったり。
それを見ながらオナニーをするのが日課のようになっていて。
で、その公園には痴漢や覗きがよくいるっていううわっさは知っていたから、
露出場所には最適かと思って。
で、わたしも当然、見られていたのよ。
そして、いきなり後ろから口を押えられて。」
「襲われたんだ。」
「ええ。片手で口を押えられて、もう片方の手がブラウスの中に入ってきたわ。
もちろん、露出するときはたいていノーブラノーパンだったの。
だからいきなり直接乳房を触られたわ。
ううん。触るというよりも鷲掴みにされて、揉まれたの。」
「感じた?」
「最初は驚きの方が強くって。大声を出して逃げようと思った。
でも、口を塞がれていて、声は出せない。
そうしたら男が耳元でこう言ったの。
いつも見させてもらってるよ。そのお礼をさせてもらおうと思ってね、って。」
「お礼か。脅されたんじゃなかったのね。」
「ええ。それで少し安心したの。
で、わたしは抵抗する力を緩めたの。
男は安心したらしく、口をふさいでいた手をゆっくりと外していった。
その時に叫べば叫べたんだけれど、身体の方はすっかり反応していたわ。
それまでのオナニーで、1回いったあとだったから、
乳首も乳房も、敏感になっていて。
おまけに耳元で囁かれた時にスイッチが入っちゃったのね。
身体がしびれるような感覚に包まれて、男にされるままになっていたわ。」
香澄は麗子の頭に手をかけ、自分の股間に押し付けるようにしながら話し続けた。
「気が付くと、ブラウスのボタンは全部外されていて、
いつの間にか、男はわたしの横に座っていた。
まだ若い青年なの。わたしはその青年の顔をちらっと見て…。
結構いい男に見えたの。
あ、こいつにならいいかなって思っちゃった。
でも、ちゃんと抵抗はしたわ。
実は、その方が興奮してくるの。
心臓が飛び出しそうになるくらいにドキドキして、身体の奥の方がキュンキュンして。
そいつの手が股間に触れた瞬間、そいつは慌てて手を引いたわ。
びっくりしたみたい。わたしがおもらししたと思ったみたい。
違うの。もう濡れ濡れで、ベンチまで濡らしていたわ。
そいつは座ったままわたしを抱き寄せて、膝の上に座らせたの。
わたしは口ではやめてやめてと繰り返しながら、
彼の腰をまたぐようにして、腰を浮かせた。
彼がもぞもぞ動きながらペニスを突き刺してきたわ。
やめて、駄目よ、ねえ、許して、誰か助けてって何度も何度も言ったの。
彼の耳元でね。
大声を出しちゃって、本当に誰かが助けに来たら元も子もないでしょ。
彼はわたしの膝を抱えるようにして身体をベンチの背もたれに倒した。
わたしはベンチのシートに足をついて、腰を浮かせたの。
彼が思い切り下から突き上げてくる。
わたしは思いっきり腰を落とす。
そう、昔よく言ったでしょ、ウンチングスタイルって。
あの格好で、何度も何度も跳ねたわ。
時々彼のペニスが子宮の入り口を直撃する。
そのたびにわたしはダメ、ああ、ねえ、壊れちゃうって、囁くの。」
「香澄。聞いてるわたしの方が興奮してきちゃった。
話しながらでもいいから、わたしの身体も触って。」
麗子は香澄の股間から頭を上げ、身体の位置を変えた。
「いやらしい女ね、麗子は。
わたしの体験談を聞いて興奮するなんて。
もしかしたら、もう濡れてるんじゃないの?」
香澄は初めて積極的な行動に出た。
麗子の足を持ち、それを開きながら自分の顔の方に近づけたのだ。
「ほら、やっぱりそうだわ。こんなに濡れ濡れ。
ねえ、麗子。あなたも正直に話してね。ここをどうされると一番感じるの?」
「ああ、香澄ったら。そう、わたしは、クリの頭のところを軽く噛まれるのが好き。
それとグリグリされるのが一番感じる、あ、あう、そ、そう、それよ。香澄。」
「麗子、わたしのも触って。
わたしはクリちゃんも好きだけど、指を突っ込まれて掻き回されるのが好きなの。」
「掻き回す?オマ〇コの中を?」
「ああ、そうよ、中に入れて。」
「香澄。一本だけでいいのよねえ?中に入れるのは一本だけでしょ?」
「違うのよ。麗子。ああ、言わせるの?言わなきゃダメ?」
「香澄、なんでも正直に言うんでしょ?
わたしにはわかっちゃったもの。
今、あなたのオマ〇コに指を入れた瞬間に。
さあ、自分の口で言いなさい。何本入れて欲しいの?
いいえ、何を入れて欲しいの?」
香澄は身をよじらせながら顔を左右に振った。
「ああ、恥ずかしい。ああ、でも、ああ、一番感じるのは……。」
「一番感じるのは?」
「こ、こぶ、し、なの。」
「こぶし?こぶしって、拳のこと?」
「ああ、そうなの。指じゃ満足できないのよ。そんな身体になっちゃったのよ。」
香澄は俯いたまま顔を上げようとしない。
「わかったわ。
今、入れてあげるから。
その代わりになんで拳なんかを入れてもらいたいような身体になったのか、
その理由をちゃんと説明しなさい。」