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スペースコロニーN-335第一娼館
【SF 官能小説】

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D星人-2

(い……一体何回出すの?)
 さすがに5本の射精を受け止めるとノラも疲労困憊、そもそも今日はブルーで6人目だったから今日だけで10本、しかもブルーは射精後5分で回復するのだ、体が休まる暇がない。
 何回されてもあそこはひんやり、こすれすぎて痛いと言うようなこともないのだが、体力がついて行けない、痛いと感じるのは自己防衛なのだと実感する。
「おおおお……」
 ブルーが6本目の射精を終えた……流石に精液の量も減っては来ているが、その分射精に至るまでの時間もかかる、ノラは疲れ果てて脚を閉じることもままならず、膣からは精液が逆流し、シーツに水たまりまで出来ている。

「ありがとう、すっきりした……地球人の女性って良いね、また来るよ」
 1時間の基本時間内に6本射精したブルーは流石に満足した様子で服を着ているが、ノラは起きる気にもなれない。
「ええ……満足してもらえてよかったわ……ねえ、ちょっとお願いがあるんだけど」
「何?」
「階下へ行ったら女将さんにあたしが呼んでるって言ってくれる?」
「わかった」
 ブルーが部屋を後にして5分後、女将が上がって来た。
「驚いたよ、今のD星人さん、6本したんだって? 見かけは草食っぽいのにねぇ」
「それだけじゃないのよ、この水たまり見て」
「それ、全部精液かい!?」
「地球人の3倍出すの」
「3倍で6回……牛乳瓶一本分だね」
「妊娠、しないよね?」
「大丈夫、D星人との間で受精はしないから……でも、それだけ注ぎ込まれたら地球人だったら妊娠確定だね」
「ねぇ、今日はもう休んでもいい?」
「ああ、今のお客さんで3人分だものね……あんた体中ベトベトだよ、シーツは替えておいてあげるからシャワー浴びといで、乾いたらガビガビになっちゃうから……誰か手が空いてる娘にシャワーの手伝いさせようか?」
「ありがと……お願い……」

 これだから女将は好かれるのだ……。
 ノラはクタクタだったが、気分は悪くなかった、6連発はキツかったけど決して嫌じゃなかったし、ずっと感じ続けてもいた……。
(結局、あたしってとんでもないセックス好きなんだな……)
 ノラはそう思った……今夜はよく眠れそうだ。


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