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蛙の子は蛙 
【兄妹相姦 官能小説】

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美沙希の計略-2

「で、オレはどうなるわけ?」
恵介はさりげなく美沙希の手をどかしながら言った。

「男の人は一回いけば満足するんでしょ?
 そしたらわたしもそこで終わればいいかなって思うんだけど。」
「えっ?よくわからんぞ、お前の言ってること…。」
「だから、お兄ちゃんがわたしをいかせてくれるでしょ?
 わたしもお兄ちゃんをいかせてあげるでしょ?
 で、お兄ちゃんがいったら、そこでおしまい。」
「ってことは、お前はどうするつもりなんだ?」
「だから、手とか口とか、いろいろあるでしょ?練習にもなるしさ。」
「美沙希。お前、何処まで本気?」
「全部本気。それが一番いいかなって思うんだけど。」

美沙希の計略にハマったかなと思いながら恵介は美沙希の肩に手を置いた。
「いいか。黙って最後までよく聞けよ。」
「うん。わかった。」
「絶対にセックスはしないからな。」
「うん。」
「お互いに身体を触って、いくところまでだ。」
「うん。」
「オレがいったら、そこで終わり。美沙希はそれ以上欲しがらない。」
「うん。」
「それから親父とお袋には内緒。変な心配はさせたくない。」
「うん。」
「だから、あんまり大きな声は出さないこと。」
「うん。わかった。じゃあ…。」
美沙希は恵介の股間に手を伸ばそうとした。

「まだだ、最後まで聞く。」
「うん。」
「昼間はちゃんと勉強しろ。家の手伝いとかも。やるべきことは…。」
「きちんとやる、だね。」
「ああ、そうだ。学生は勉強が本分だからな。」
「お兄ちゃんもな!」
「はい。って…コラッ。で…。」
「まだ、あんの?」
「最後まで聞く!」
「はい。」

「で、回数は月に一回。」
「月に一回?う〜んと〜…。週に!」
「じゃあ、2週間に1度。」
「一週間に1度!」
「わかった。じゃあ、週に1回だけだぞ。」
「週2!!」
「美沙希、いい加減にしろ。」
「週2回くらいが、いい加減かと思いますよ、アニ様。」
「おまえ、どんなキャラだよ。」
「じゃ、週2回っていうことで。」
「わかったよ。じゃあ、週に2回だ。それ以上は絶対にダメ。」
「やった〜!」

「それから…。」
「まだあるの?」
「お前が、本当にしたいなと思う男が出来た時には必ずオレに紹介すること。」
「お兄ちゃんに紹介?会わせろって言うこと?」
「ああ。オレが美沙希にふさわしい男かどうか見極めてやる。」
「なんかそれって、親父の役目じゃない?」
「どうなんだ?」
「はい。紹介します。」
「前もってだぞ。結果報告じゃないぞ。」
「はい。事前に相談します。」

「よろしい。では、これで契約成立だ。」
「じゃあ、お兄ちゃんも脱いで。」
「なんだよ、さっそく今日からかよ。」
「いやなの?」
「いえ、ちょうどして欲しかったところです。」
「じゃあ、さっさとパンツ、脱がんかい!」

1分後、美沙希のベッドの上には全裸で抱き合う兄妹の姿があった。
しかも69の形で互いの性器を舐め合っている。
「あん、お兄ちゃん、今の場所、凄いよ。」
「美沙希。声が大きい。気づかれるぞ。」
「あん、だって、あ、あ、そこ、いいかも…。」
「ほら、美沙希、もっと足、開いてごらん。」
「やだ〜。恥ずかしいよ〜。丸見えじゃ〜ん。」
「そう、もう少し開いて。」
「あ、お兄ちゃんの、また一回り大きくなってきた。」
「美沙希のオマ〇コ見てたら、どんどん大きくなりそうだ。」
「じゃあ、もっとよく見て〜。もっとよく見てもっと大きくして〜。」

美沙希のドアの外では芽衣と雅樹が互いの顔を見合って微笑んでいた。
「どうやら仲直りしたみたいね。」
「ああ。でも、週2回じゃぁ、我慢できなくなるのは恵介の方かもしれないな。」
「ええ。わたしもそう思うわ。」
「その時はまた、寝室でも覗かせてやればいいさ。」
「そうね。じゃあ、わたしたちもそろそろ…。」

芽衣は夫も股間へ手を伸ばし、意味ありげな目で雅樹の顔を見た。
「まったく。芽衣も子どもたちのラブシーンに興奮したか?」
「そりゃあそうよ。まったくあの子たち、いつの間に大きくなったのか。
 あら?そういうあなたも、いつの間に大きくなったのか。」」
「じゃあ、今夜は親子で競争だな。」
「ええ。ただ、わたしは、雅樹が一回いったくらいじゃ終わらないからね。」
「ああ、もちろん。芽衣が参ったというまでいかせてあげるよ。」

足音を忍ばせて二人は階段を下りた。


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