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桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜
【ロリ 官能小説】

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うさぎがいない……-5

「どうした? 急に黙っちゃって」
 ケンタの声で我に返った……なんとなくアソコが湿って来ているの感じていた。
「悪りぃ、おっぱい見てぇとか言われりゃ恥ずかしいよな」
「……」
「悪ぃって言ってんだろ? 機嫌直せよ」
「……別に機嫌悪くなんかないよ、考え事してただけ……」
「そうか?」
「さっきは助けてくれてありがとう……ねぇ……本当に見たい?……」
「え?」
「……おっぱい……」
「……ホントに見たい……よ」
「なら、いいよ……ウチ来て……」

 桃子の家は公団住宅、鉄筋コンクリート4階建てだが、マンションと言うよりも『団地』と言った方がしっくりくる。
 間取りは2DK、桃子は個室を与えられてはいるが、4畳半の和室だ。
 家具は勉強机と、今時珍しくなったビニール製のロッカーに引き出し付きのカラーボックス、それだけだ。
 ケンタに勉強用の椅子を勧めると、自分は畳にぺたりと座って、思い切ってTシャツに手をかけた。
 恥ずかしい……。
 だが、この狭い住まいで性欲を募らせた倫理観の薄い父と二人で暮らしていれば、いずれ逃げようもなくなるのは目に見えている、それならばいっそケンタに『初めて』をあげてしまった方がよっぽど……。
 そんな気持ちに後押しされて、桃子はTシャツを脱ぎ去った。
「なんか……ぷるぷるしてる……」
「……」
 ケンタの視線がおっぱいに釘付けになっているのを感じる……当然恥ずかしい……が、普段注目されることがない桃子にはそれも少し嬉しかった。
「なあ……触ってもいい?」
 桃子がうなずくと、ケンタは後ろに回って来た。
「あん……」
 自分でおっぱいを揉んだり乳首を弄ったりすると感じる……だがケンタにそうされると、自分で触っている時より数倍、いや、数十倍感じてしまう。
「ああ…………」
 桃子の小さくて厚めの唇からため息が漏れる……ケンタのペニスはその声に敏感に反応した。

 ケンタは既に168センチある、もちろん既に精通がありオナニーも経験している。
 本当を言えば、ケンタの好みはむしろ小柄でおとなしい文学少女タイプ、眼鏡っ娘にもときめきを感じる、だが、そう言った娘を想像しながらのオナニーは難しい、そんな娘はえてしてガードも固くて何かの拍子にショーツを露出してしまうようなこともまずないし、スカートめくりなどしようものなら泣き出してしまい教師から大目玉を食らうのが関の山だ。
 グラウンドでサッカーをやったりする時に混ざって来るような元気の良い女子も嫌いではない、だが、発散している時に見るからなのか、性的魅力を感じることは少ない。
 プレー中に胸や尻に触れてしまうこともあり、その時はドキッとするが、まさかプレーを中断するわけにも行かないから欲望を増長させるだけだ。
 そんなわけで、オナニーする時にケンタの頭の中に最も頻繁に表れるのが、何を隠そう桃子なのだ。
 小柄な女の子は好みだし、桃子は小柄な割におっぱいが大きめ、なのにまだブラを付けていないから走ったりすれば揺れる、桃子が着ているTシャツはきつめかくたびれているかのどちらか、きつめなら乳首がポッチリ見えるし、くたびれていればかがんだ時に見えそうになる、その上きつめのスパッツはふっくらとし始めた尻の形をそのまま表すし、前にもしばしば食い込んでアソコの形までわかってしまう。
 そして、想像の中で裸にしやすいのもまた事実、ガードが固そうにも見えないし、気弱で頼まれたことは断れない、『やらせて』と言えばやらせてくれそうなイメージがあるのだ。
 想像の中で桃子と二人っきりになると、桃子は恥ずかしそうに服を脱いでおっぱいを出してくれ、愛撫して行くと切なそうな顔になって、あのこんもりと盛り上がった恥丘に深く刻まれたスリットを差し出してくれる、そしてそこにペニスをあてがって腰を入れて行くと……その先は想像が追いつかないが、右手でペニスをしごいて行くと桃子も喘ぎ出し、ティッシュにぶちまけた時、桃子ものけ反って逝く……。
 文学少女タイプで気になっている女子は数人いるが、想像の中で裸にする時点で頓挫してしまう、スポーツ少女タイプ、具体的にはヒロミは裸にして挿入してしまうまでは想像できるのだが、反応が直接的すぎて桃子のような湿り気を感じないのだ。

 体育館の裏での出来事があった時、ケンタに下心があったわけではない、守ってやりたかったわけでもない、だが、桃子を何度もズリネタにしていることも事実、好きと言うわけではないが、どうでも良い女の子と言うわけでもなかったのだ。
 正直なところ止めなければよかったとも思っていた、生でおっぱいを拝んでいればズリネタにする時に思い浮かべやすくなったはずなのに……と。


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