投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜
【ロリ 官能小説】

桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜の最初へ 桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜 3 桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜 5 桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜の最後へ

うさぎがいない……-4

 そう考えてしまうのには、恋心を抱いているケンタに、自分の体の一部でも褒められたからだけではない、もうひとつの理由がある。
 父親だ。
 母が出て行ってから半年になる、その間当然父は独り身……母は『知り合った頃は逞しくてワイルドな感じだったし、強引さに惹かれちゃった』などと言っていたが、今はもうワイルドと言うより下卑た感じ、その上お金もないと来ては女性にモテるとは思えない、かといってちょくちょくソープへ行けるようなお金もない。
 そんな暮らしの中で、十二歳になった娘の体が『女』の様相を示し始めているのだ、それほど倫理的でも自制心があるわけでもない父は、桃子の体を無遠慮にジロジロと見ることも少なくない、偶然のふりをして脱衣所のドアをいきなり開けられたことも一度や二度ではない。
 そして時折は部屋も覗かれている、夜中にそっと入って来たこともある……すぐに気が付いたのでバツが悪そうに出て行ったが……。
 正直言って、怖い。
 そのうちに犯されてしまうのではないかと思うこともしょっちゅうある……。

 そんな不安な暮らしを送っている中で、憎からず思っていた男子がピンチを救ってくれて、本気でおっぱいが見たいなどと言ってくれているのだ……。
 自分の体が今どんな状態なのかは鏡で見て知っている。
 スリムではない、特に太っているとまでは思わないが、少しぽっちゃりしたタイプだと言う自覚はある。
 おっぱいはだいぶ膨らんできているし、横に広がらずまっすぐ前に突き出てきているので形も良い、乳首もかなり隆起して目立ってきている。
 視線を下げて行けば、ウエストのくびれはまだそれほどでもないが骨盤ははっきりと張って来ていて、振り返って後ろを見ればおしりもだいぶふっくらとして来ている。
 その割に毛はまだ生えてこない、髪の毛も一本一本が細く、薄く見えるタイプだから下の毛が生えるのはもうちょっと先になるかも……。
 体育でスパッツを履いた時、他の女子のと比べて恥丘が盛り上がっていることも知っている……スパッツも少し小さくきつくなっているので体を動かすと食い込んでスジが現れてしまうこともしばしばある、そんな時、男子だけではなく先生までそこをチラチラと見ていることにも気づいている。
 裸になってみると、こんもりと盛り上がった恥丘に深く刻まれたワレメはかなりエッチに見える。
 体つきは女らしくなりつつあるが、背は143センチと低い方だ。
 それが少しアンバランスに感じる、大きい方の子はあと10センチくらい高い、それくらいの背でおっぱいも出てきているとずっと大人に見える、実際、ちょっとギャルっぽい服装でランドセルを下ろせば高校生くらいにも見える子もいるくらいだ、それに比べると、自分は背が低い割に顔も大きくて、服装も垢抜けない、全体的に子供っぽいのだが体つきだけは大人っぽくなって来ている……なにかアンバランスな感じだ。
 自分の容姿に自信を持ったためしはないが、独特な感じだなとは思う、そして結構エッチな感じだとも……。
 そして、深く刻まれたワレメの中がどうなっているのかも知っている。
 オナニーは1年くらい前に覚えた。
 最初は机の角なんかに擦り付けてもやもやするだけだったが、次第に自分の指で触るようになり、愛液をすくい取った指でクリトリスを弄ると『はあぁっ』となってしまうことも覚えた。
 そして、そんな時にアソコがどうなっているのかにも興味をそそられて鏡に映して見たこともある……不思議な感じだった、自分の股間にワレメがあって、その中は膣、そして子宮へとつながっている、つまりその中はもう内臓なのだ。
 そして弄っているうちに濡れて来て、その液をすくってクリトリスを弄ると気が遠くなりそうになり、アソコも心なしか震える……それがなんともエロティックで、服を全部脱いでしまい、1時間くらいオナニーにふけってしまうこともある、それを鏡に映して見ていると、セックスしているような気持に……父はきっと自分とセックスしたいのだろうと思う……父に襲われるのは真っ平だが……。


桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜の最初へ 桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜 3 桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜 5 桃子〜愛と悲しみと憎しみと〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前