小学校高学年 その5 新たな展開-1
真奈美の身体が突然、けいれんし始めた。
(えっ?まさか?こんなに早く?だって、まだ真奈美は。。。)
真奈美よりも敏明の方が驚いていた。
もっとゆっくりと真奈美の全身を味わい、少し少しずつ開発し、絶頂へと導くのが敏明の治療プランだったのだ。
それを真奈美は自分の思い通りに動くことで一気に飛び越え、初めての絶頂を迎えようとしている。
真奈美は宙をさまよっているような感覚に襲われていた。
目の前が真っ暗で、ジェットコースターにでも乗っているかのように、体全体が左右前後、上下に揺れ、立っていれば眩暈を起こし倒れてしまいそうだった。
それでいて、どこかへ吸い込まれてしまいそうな不思議な感覚だった。
恐怖さえ覚えた。
(わたし、どうなっちゃったんだろう。どうかなっちゃうのかな。
もしかしたら死んじゃうのかなあ。
ああ、でも、やめたくない。
もっともっと、先に行ってみたいような気もする。。。。
ああ、とし君、わたし、わたし、どうすれば、、)
「とし…君。真奈…美…、どぅかなっちゃぅよぉ。
ねぇ…、助けて…。助けて…よ〜。」
真奈美の頭の中を回っていた言葉が、
無意識のうちに、実際の言葉となって、真奈美の口から発せられた。
俊明は動揺した。
(いきなり、こんなに激しい反応をするなんて。
真奈美はまだ処女だし、小4だ。
女としての喜びを経験したことなどないはずだ。
それに、明らかに、美代子の反応より激しすぎる。
どうしよう。真奈美がどうかなっちゃう。)
俊明は中1の下の姉、奈美子が、
つい先月に初めて絶頂を迎えたときの様子とあまりにも違う、
真奈美の反応を目の当たりにして、パニックを起こしていた。
【ここまでだな。あの真奈美という女の子、
俊明の手には負えそうもないようだ。】
別室の男が立ち上がり、部屋のドアを開けた。
「俊明。あとは任せなさい。ここまでよくやったな。
これはお前のせいじゃない。真奈美ちゃんの体が素晴らしすぎるんだ。
さあ、お前は少し休め。わたしが代わろう。
真奈美ちゃんが落ち着いたら、また続きをすればいい。
ただ、真奈美ちゃんのバージンは諦めなさい。
チャンスはいくらでもあるから。」
俊明は呆然としたまま、ベッドを降りた。
「お父さん、ごめんなさい。」
「気にすることはない。こういうことは、経験を積むしかない。」
俊明がベッドの横に倒れるように座り込むと、
ドアの向こうからもう一人の人物が現れた。
俊明の上の姉、紗理奈だった。
「俊明、仕方ないわ。
わたくしも途中からモニターで見てたけど、
あの真奈美ちゃん、わたしより凄いかも。
処女の体験が奈美子一人しかない敏明には、
まだ荷が重すぎたかもね。
最後のクリトリスへの冒険、あれが性急だったかも。
ほら、咥えてあげるから。そこに寝ころがりなさい。」
敏明は姉の紗理奈に言われるまま、仰向けに寝た。
すかさず、紗理奈が近づいてきて、敏明のペニスを握った。
「やだ。敏明ったら、もう爆発寸前じゃない。だから焦ってたのね?」
紗理奈は相違って微笑むと、おもむろに敏明のペニスを咥えた。
口だけを使った巧みなテクニックに、
一度、生気を失っていた敏明のペニスは、徐々に硬さを取り戻し、
紗理奈の喉の奥をつついた。
「ウグェッ」
紗理奈が敏明のペニスを吐き出した。
「もう、敏明ったら。いきなり復活するなんて。
でも、嬉しいわ。わたくしの喉の奥に出していいわよ。」
姉の紗理奈は、四つん這いになり、
目の前にいきり立つ弟のペニスを、再び喉の奥深くまで飲み込んだ。
股の間から腕を回し、さっき、ものたーを見ながら受け止めた、
父親のザーメンがまだ溢れ出てくるオマ〇コをかき回しながら、
弟のその瞬間を待った。
目の前のベッドでは、父が真奈美に処置をしていた。
目を見開いたまま、頭を左右に振っている真奈美の意識は、
まだ飛んだままのようだった。
しかし父親は、
落ち着いた様子で真奈美の身体の隅々まで一定のテンポでタッチを加え、
同時に舌先でそっと舐め回していた。
そのリズムは次第にスローなものへと変化していく。
キスとタッチのリズムの変化に合わせるかのように、
真奈美の身体の動きが治まっていった。
呼吸も安定してきたようで、さっきまでの喘ぎ声や呻き声も聞こえなくなった。
「よし、落ち着いた。じゃあ、始めるぞ。敏明。よく見ていなさい。」
父親は、自分の隆々としたペニスを1、2度しごくと、
真奈美の割れ目にあてがった。
「エッ?いきなり?」
敏明が声をあげると、紗理奈がペニスから口を離し、敏明の顔を見ながら言った。
「安心なさい。さっきまでのお父さんのキスは、
通称【癒しといやらしのキス】。
あれをされると、相手はもう、お父様の思い通りになるわ。
全ての準備が整うのよ。だから、安心して見ていなさい。
あなたの大事な真奈美ちゃんの、処女喪失の瞬間を。」
そう言うと、紗理奈は再び敏明に覆いかぶさっていった。
父親が再び、声をかけた。
「敏明。そういうわけだ。
だから、真奈美ちゃんは、初めてであっても、わたしのペニスを、
なんの痛みもなく受け入れることができる。
ただ、【癒しといやらしのキス】がこんなにも早く全身にいきわたったのは、
敏明のさっきまでの努力があったからだ。では、いくよ。」
父親は、再び自分のペニスの先端を真奈美の割れ目にあてがうと、
真奈美の股間へゆっくりと腰を沈めていった。