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後家と猿
【獣姦 官能小説】

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アワビの味-1

「サルの奴、奥さんの膝枕ですか・・・・・よく眠っていますな、羨ましい限りです」
「可愛いでしょう、風呂沸かしてあるんだけど今日はダメみたいね」
房子は囲炉裏の傍の毛布の上にベンを寝かしつけた。
「気をつけなさいよ、所詮畜生ですいつ何時襲い掛かるかもしれませんから」
「そうなんですか・・・ベンは大人しいサルですが」
「いやいや、奥さんみたいな魅力的な女性は危ないですよ、発情期には特にね」
政井は冗談とも思えない様子で言った。
「政井さんたら・・こんなおばさんじゃあ襲われっこないですよ、あらもうこんな時間、お酒も入ってますからよかったらお泊りになって」
知らぬうちに時計は9時を回っていた。
「いやあ、もうこんな時間ですか・・・でも女性ひとりの家では具合悪いでしょう」
予想していなかった房子の好意に甘えたいが一応遠慮するふりをした。
「気になさらないで、お酒がはいってるから車はいけませんよ、お布団ならありますから」

 房子はそう言って仏間の8畳間に布団を敷いて、夫の浴衣を用意した。
「政井さん、お風呂もよかったらお先にお入りになって」
「申し訳ないですね、酒戴いてお風呂まで・・・それじゃあお言葉に甘えてそうさせていただきます」
政井はよろけながらたちあがった。
「危ないですよ、私に掴まって」
政井は房子の肩に寄りかかって風呂場まで歩いた。
古い風呂場で昔造りの木の浴槽である、外の窯から火を焚いて温めるのである。
「どうぞゆっくりお入りになって」
房子は脱衣場に案内すると浴衣を置いて立ち去った。
浴室は小さな電灯で薄暗く足元が暗かった。

政井は脱衣場で裸になると洗い場に足を踏み入れた。
簀の子は濡れている、木の桶からくみ取った湯を背に流した。
少しぬるい湯であるが汗を流すのには十分である、湯船に首まで浸かった。

<ああいい気分だ、・・しかしあの後家さん、実に色っぽい体してるぜ」
政井の脳裏には房子の裸体が浮かんでいた。
豊満な乳房、腰から尻に付いた脂が程よく付いた熟れ尻、こんもりと盛り上がる黒い丘
<いけねえ、股間がムズムズしだしたぜ>
政井は洗い場に出て木の座椅子を手に取って舐めるような目で見つめた。
<あのアワビがへばりつく所だな・・・>
政井は舌で舐めた、胸の鼓動が激しく打つ。
変態とも思える行為に出た。
<大きくなりやがった・・>
政井のモノは歳を感じさせない勢いで突き出していた。
<隙あらばやらせていただくぜ>
脳裏に浮かぶ房子とのまぐわいを想像しながらニヤリと不敵な笑いをうかべていた。


「お先に頂きました」
何食わぬ顔で房子に言葉をかけた。房子は食事の片づけを済ませていた。
「お湯加減いかがでした・・・」
「いい湯でしたわ」赤い艶のある顔を見せた。
「政井さん本当に健康そうですわ、とてもお歳を感じませんわ」
「言ったでしょ、わしはまだ現役だと・・・ですが相手がね ハハハ」
房子も目を細めて笑った。

「政井さん先に休んでください、私お風呂に入りますから」
「わかりやした、じゃお休みなさい」
用意された部屋の襖を開け布団に体を横たえた。
静かな秋の夜である、やがて房子の浴室で体を流す音が耳に入ってくる。
再び脳裏に房子の裸体が浮かんだ。
さっき俺が嘗め回した座椅子に房子のアワビがへばりついているかと堪らなかった。

政井がそんないやらしい想像をしていることなど知らぬ房子であった。

浴室から出て外を眺めると満月の光がさしていた。
濡れた髪を拭くと寝ているベンを抱きかかえた。
「ああ重い、ベンもう休むわよ」
政井の寝ている隣の寝室にベンと入っていった。

戸の閉まる音ですぐ隣に房子がいることを察した。

<寝静まったら夜這いでもしかけるか・・・>

政井は一時を固唾を呑んで待った
柱時計が零時を打った
<仕掛けるか>
政井は神妙な足取りで隣の部屋の戸の前に立った。

ギギ〜・・・

窓から差し込む月明りで寝室の布団に眠る房子を見て取れた。
政井は這いつくばって忍んだ、微かな寝息が耳に届く、布団の縁から政井は手を忍ばせた
心臓の鼓動が高まり息苦しくなってきている。
布団の中は体温で暖まりすぐ手の届く所に白い肢体が・・・
手が伸びた・・・・
<柔らかな肌だぜ、すでに房子の寝間着の裾を割って太腿に延びていた。
房子はまだ気づいていないのか、それともそれを待っていたのか動かない。
手探りで腰紐に手をかけた時だった、房子は寝返り打つように背を向けて息を吐いた。
政井は手を止めて房子に沿うように布団に入った、うなじに吐息を吹きかけながら腰紐を片手で解いた。
<ここまでくれば俺のモノだ、十分楽しませていただくぜ>
房子の懐に手を潜らせた、乳房が心地よく掌に感じられる・
「ぁぁぁ…政井さんいけないわ・・・」
房子の微かな声が聞こえたが抵抗する様子はない。
「奥さん、いけないことをさせてもらうよ」
豊満な乳房を弄りながらうなじに舌を這わせた。
「ぁぁぁ・・・だめ・・・・」
そんな声が政井を刺激する、寝間着の浴衣の合わせを割って開けた。
見事な乳房が政井の眼に入った。
<いいオッパイしてるぜ>
  乳首に喰らいつくと房子は喘ぎ声を発して悶える
<だいぶん溜まっていたな、おれも同じだ・・・>
「奥さん、あんた本当にいい体してるよ、今夜は堪能するまで遣らせてもらうよ」
「政井さん、ベンがいるから部屋移しましょ」
耳元で房子は囁いた。
「大丈夫だ、畜生なんだから人間様のする事など分かるものか」
そう言って布団を取り払い、房子の浴衣も剥ぎ取った。
「奥さんアワビの味を頂きますよ」
政井は太腿から頭を潜らせた、甘酸っぱいフェロモンに誘われるように舌が延びて行った。
            









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