脱毛ワックスとソープ嬢のナナ-5
『あああん、きくううう、あああん、あああん』
こうして興奮した亨は、マットプレイ中の挿入で1回目の射精をしたのだ。
マットプレイで汚れたローションをシャワーで流し、今度はベッドに移動した。
ナナが用意したお茶を飲みながら、亨とナナは復活するまで談笑時間を過ごした。
亨はその時間の間も、ナナの股間を目で追い続けた。
『そんなに見られ続けたら恥ずかしいんですけどぉ』
亨の視線を意識して、ナナが股間を手で隠した。
『パイパンは別にして、ナナちゃんのは綺麗だからな。意地悪しないで見せてくれよ』
綺麗と言われてナナは喜んだ。
『いいですよ。なにせ亨さんは初めて披露したお客様ですからね。ナナのおまんこ、タップリ見てくださいね』
ナナは足を広げた。
『剃り跡がないけど、どうやったらこんなに綺麗になるんだ?』
『うふふ、剃りませんよぉ。脱毛ワックス使ったんです。ブラジリアンワックスって聞いたことないですか?ワックスで固めて、一気に引き剥がすんですけど』
パイパン=剃毛と認識していた亨は目から鱗だった。
『痛くないのか』
割れ目の周辺のふっくらとした肌を撫でながら亨が聞いた。
『うふふ、反対に少し気持ち良かったかも』
『マジか…』
驚く亨にナナが追い討ちをかけた。
『あたしがワックス使ったときの自撮り動画見ます?』
『いいのか?』
『うふふ、特別ですよ』
【ソープ嬢が天職】と口にするほどスキモノのナナは、相性の合う客には普通よりもサービス過剰になりがちだった。それとは反対に、意に添わない客だとサービスもお座なりになるため、ナナに気に入られた亨は幸運だった。
『おー、毛があるじゃないか』
画面を見ながら亨がおどけた。
『やあん、恥ずかしいこと言わないでくださいよぉ』
満更でもないナナは、動画を見せながら、使ったワックスの種類やその方法までレクチャーしてくれたのだ。
『うふふ、毛があるおまんこと、毛が無いコッチのないおまんこ、亨さんはどっちがお好きですか?』
動画が見終わった亨に、ナナが聞いた。
『もちろん、コッチだ』
亨は割れ目に指を食い込ませた。
『嬉しい』
ナナは亨に抱きついてキスをした。ナナの動画の効果で亨はすっかりと回復していて、そのままベッドで2回戦目を始めた。
普通、ソープ嬢ならば仕事で快楽を楽しむことは滅多にない。しかし、今のナナは自分も楽しむために、しばらく亨に好きに責めさせた。
『あん…あん…あん…』
我慢できなくなった亨が正常位で挿入しようとすると、ナナが待ったをかけた。