妹の発情がとまらない-1
中学生になる頃には僕はいつか夢見ていた女を後ろから犯すポーズも実現してみた。
前から挿入するよりも緩いような感触であった。
兄妹でただ快楽を貪り合い、秘事の共有に興奮した。
背後位、座位。それに松葉崩しに似たような体位を試したり、立ち背後位で手を使ってクリトリスを同時に刺激するような事もした。
勿論、日頃夜な夜なに二階でズコズコしていると階下で眠る両親に気づかれる恐れは察している。
昼日中でもふたりっきりになった時に思いつく限りの事を気兼ねなく試してみる。
稚拙な事に違いなかったのだろうけど、夢中だった。
一度、母が外出した途端に妹の股間に手を突っ込み舌を絡めあった。
何かを思い出した母が一度引き返してきて、背比べだと誤魔化した事もあった。
妹が5年生の終わり頃だったと記憶する。生理がきたのだった。
セックスすれば妊娠する。この事をふたりともちゃんと知っていた。
その事よりも遥かにショックな事があったのだ。
母ちゃんがコレ使えっち。
無造作過ぎるほどに畳の上に投げ捨てられたのは24個入りのコンドームの箱だった。
その使い方は僕は知っている。たぶん、妹も知っていたと思う。
銀色に輝くその細長い箱が恐ろしくて、僕はしばらくセックスを控えてしまう。
父はどうか知らないが、母は知っていたのだ。
気まずい。絆を失ってしまった僕ら兄妹は枕を並べてただ気まずい空気を味わった。
思いようには母親公認なのだから、前に増して励めばいい事なのだ。
稚拙にして歪んだ性欲はそうはいかなかった。
何かの機会から、ふとおならごっこを思い出す。
僕は妹の肛門に空気を吹き込んんで、勢いよくそれを顔に浴びて悦んだ。
悦んでみせたのかも知れない。
な、ケツの穴でセックスしたら子供できんじゃろ?
イヤじゃ。そんなん痛いわ。
なんで?指突っ込んだら気持ちええ言うてたじゃろが。
妹を口説く。
それは二回目の事でバージンを奪うのも二回目の事だった。
オマンコを舐めまわして気分を昂らせ、クリトリスを弄りながら肛門を舐めまわす。
拡げて舌先を挿入する。膣孔にも挿入する。
これは著しく不衛生な真似だと言えただろうけど、そんな事に気遣ってなどいない。
ふたりはおならごっこから絆を取り戻そうとしていたのだった。
そげえ吸うなっち。出てしまうわ。
自然と妹は勃起したペニスを掴んでシゴキ。自然とシックスナインの態勢になる。
肛門を拡げるとぷすっと甘い香りがした。
指を挿し込んで抜き差しする。そこまではすでに経験済みだった。
ウンコの匂いさえエロチックで自分の指先に思わず舌を絡ませる。