フェロモン・クィーン-8
「ああ…、ヤベェ…気持ちいい…」
美人が尿毒口を舐める姿と快感、視覚的にも感覚的にも男心を刺激する。浜野は無意識に麻夜の髪を撫でながら言った。
「こんなスケベで美人が彼女なんて…。」
「ンフッ…。将来は浜野君の妻だよ…？」
「妻…」
いい響きだ。今まで以上に濃厚な夜が毎晩待っていると思うと、絶対に麻夜を手放したくない気持ちでいっぱいになる。
「早く結婚したいよ…」
「結婚…」
その言葉に麻夜の子宮が反応する。フェロモンによって地球上で誰よりも愛する男から出たその言葉に麻夜の女が喜びを表したのだ。
「ペロッ…ペロッ…、早く浜野君の妻になりたい…。朝からオチンチン舐めてあげる…。朝からオマンコ濡らしてあげる…。浜野君がしたい事、全部してあげる…」
麻夜はそう言ってペニスを口の中に含んで行った。
「ああ…」
唇の摩擦が気持ちいい。目を閉じ顎を上げて感じる浜野に麻夜は頭をグルン、グルン、と回す。
「ああ…！最高…」
口の中でも亀頭に舌を当て円を描くように舐めている。浜野にとってこれが物凄く効くのであった。思わず腰が引けてしまう程に感じている。グルン、グルン、グルンと頭を回した後、舌で亀頭を集中的に舐め、また頭を回す。浜野のペニスは益々興奮する。
「麻夜の会社の中で今のフェラされてるの妄想すると、たまらない…」
「会社では思い切りできないから…。会社での清楚系な私と、家でのスケベな私と、どっちがすき…？」
「す、スケベな麻夜…。」
「そうなんだぁ…ンフッ…」
小悪魔的な笑みを浮かべながらフェラする麻夜。散々ペニスを熱くさせられた浜野は、もうとにかく麻やにいやらしい事をしたくてたまらなくなった。
「麻夜！」
浜野は麻夜を床に押し倒す。そしてしばらく女を抱いていない飢えた男のように麻夜の体に襲いかかる。
押し倒すや否や、涎をベチョベチョにしながら夢中で唇に吸い付いた。鼻息を漏らしながら腰をくねらせ股間を麻夜の体に押し付ける。
「んん…、んん…」
麻夜も興奮する。浜野に両手首を掴まれ頭上で床に押し付けられると、拘束されているようでドキドキする。まるで部屋に侵入してきた知らない男に襲われているような刺激を感じる。愛液がさらにジュワッと溢れ出した。
「ハァハァ…」
グイグイと舌を押し込んで来る浜野に麻夜の興奮は止まらない。
（ああん、もうメチャクチャにされたい…！）
そう思った。
私はいつからこんかスケベになったのだろう…、麻夜は最近、ふとそう思う時があるのであった。