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「親友の妻」
【熟女/人妻 官能小説】

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㉑脅迫-2

「僕が以前、君の寝室に侵入して見つかったことがあったね。なぜ侵入したと思う?」
「そんな事分からないわよ。私の裸が見たかったか、下着の1枚も欲しかったんでしょ。」
ここからは俺の創作だ。
「違うね。久志のパソコンには僕と麻沙美の夫婦の営み映像が残っていたんだ。
久志の死んだあとこの映像が誰かに見られないか心配で消去していたのさ。」
「どうして久志さんのパソコンにあなた達の恥ずかしい映像があるの。」
「僕たち学生の頃からパートナーを交換したり行為のビデオ見せ合って楽しんでいたんだ。」
「まっ、なんて人達なの。でも学生時代の若気の至りだわよね。」
「それが違うんだ。結婚してからもこの悪趣味は続いていたんだ。
さすがにパートナー交換は出来ないけれど性交映像はお互いに見せ合ったんだよ。」
「嘘よ。そんな撮影許したことないしあの人私を愛してくれていたわ。」
スマホの画像の中から1枚のキャプ画を見せる。
「えっ、えっ、嫌だわ。なにこれ。これ何よ。いやいや、見ないで。」
恵美さんが夫に跨っている卑猥な写真だ。
「見ないでと言ったってこのビデオもう暗記するくらい何度も見たよ。
絶頂へまっしぐらに向かう恵美さんの凄い腰振りは僕の脳裏にはっきりと刻まれているよ。」
「激しくて当たり前よ。夫以外の人に見られるなんて思ってもみない秘め事なのよ。」
「僕が恵美さんの事、嫌らしい目で見ていた訳が分かっただろう。」
さりげなく恵美さんの手を握る。
「凛としたいでたちで背筋を伸ばした秘書がヒールの音を響かせて闊歩する姿や、
喪服姿で悲しみに耐える未亡人の君を見るたびにこの騎乗位の場面が頭に浮かぶんだ。」
ゆっくりとワンピースの背中のボタンを外し始める。
「駄目よ。食事の用意をしなくっちゃ。」
「食事はいいよ。僕は性欲の強いときは食欲が減退するんだ。」
「私もよ。今は何も食べたくないわ。」背中の指がボタンをすべて外す。
その後も背中にとどまった手は恵美の素肌の感触を楽しむ。
そして片手で器用にブラのホックを外す。
肩を抜かれればワンピースはストンと下に落ちる状態だ。
そうなれば無防備の乳房は男の自由に翻弄されるのは明らかだ。
そして健太郎の唇が恵美さんの唇に接近する。
(きたっ)女はディープキスを求められワンピースをむしり取られるのを覚悟をした。
しかし違った。
「きれいだ」の誉め言葉とともに小鳥のようなキスを送りあろうことか元のソファーに戻ってしまったのだ。
「今日は楽しい夜になりそうだ。」新しく作ったチューハイを彼女の前に置く。
「僕たち悪の仲間同士だ。秘密はなしだよ。田所さん夜の方はどうなの?」
「さあどうなんでしょうね。ご想像にお任せするわ。」
「じゃあ、勝手に想像するね。久志が死んでから君のセックスレスは3年間続いている。
動画を見て君の淫乱さは分かっている。我慢出来る分けがない。
毎日悶々とした夜を過ごし指で自分を慰めているに違いない。
そして昼間はヒステリックに僕や弱いものをいじめる。違うかね?」
「私そんなに淫乱じゃありません。おっしゃるように夫は駄目だけれどどうってことないわよ。」
「嘘をつくな。それじゃ動画を見せよう。寝室のDVDプレイヤーにセットしてあるんだ。おいで。」
寝室に入って二人で騎乗位の映像を見て、ただで済むはずが無い。
「ちょっと待って。その前におトイレを借りるわ。」ひどい状態のあそこを見られたくなかったのだ。
健太郎はにやりと笑って「ついでにその無粋なパンストも脱いでくるんだ。」
寝室に入ってきた恵美さんを見て彼女の決意を感じた。
生足で来ることは想像できたが背中のボタンが
外れたまま来るとは思わなかった。
そしてその下にあったホックの外れたブラは脱衣かごの中のようだ。
恵美さんの決意というより今夜の期待だと解釈してうれしかった。


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