一夜にして奴隷-10
浜野が入って来た瞬間、見えない風圧に体を吹き飛ばされそうな感覚を得た麗華。浜野が大量に吹き掛けたフェロモンが麗華に襲いかかったのだ。もはや暫くは麗華の意識は浜野のモノになったもどうぜんだった。恭子に言わせれば嗅がせ過ぎだ。しかし一週間もすれざ浜野は福岡にはいない。その後は別に知った事ではない。オナニーでも男漁りでもしてろ、そう思っていた。
ドアを閉めると体をクネクネさせ悶え気味の麗華の姿が見えた。抑えきれない欲求を必死で我慢する女の姿は最高だ。浜野はニヤッと笑う。
「麗華、しゃぶれ。」
「ハイ…」
麗華はバイブをハメたまま浜野の足元に跪き、ベルトを緩めズボンとパンツを下げペニスを露出する。目の前に聳える立派な男根に、麗華の脳裏に、昨夜このペニスに与えられた忘れられない快感が蘇る。
「素敵…」
麗華はペニスを見てうっとりする。
「10分しかないんだ、モタモタしないで早くしゃぶって。」
「あ、ごめんなさい…」
麗華は大きく口を開きペニスを咥える。
「麗華は見掛け倒しでフェラチオが下手くそだからな…。セックスも下手だったけど。」
男を敵対視している麗華の男性経験は皆無に等しい。ここ三年は全くカラダを使っていなかった。
「ごめんなさい…」
「いちいち口からチンポを出さなくていい。ちゃんとしゃぶるんだ、麗華。」
「は、はい…ごめんなさい…」
そこには鬼奴部長と呼ばれた麗華の姿は全くなかった。男に指示され、それに忠実に従う性奴隷そのものだ。麗華は10分でイカせる為に必死でペニスにしゃぶりついた。
「んんっ…!!」
そこにバイブが暴れ出した。動かしていた頭が止まり必死で快感に耐える麗華をニヤニヤしながら浜野は見つめていた。
「いいねぇ、美女の苦しむ姿は…」
バイブレベルを上げる。
「んんんんんっっっ!」
麗華の顔は更に歪んだ。
「気持ちいいだろ?」
そう言って胸元から手を忍ばせ麗華の胸を押しつぶすかのように強く握り揉む。
「もっと気持ち良くなりたいよな?」
浜野はとうとうレベルMAXにする。
「んんんっ!んんんっ!んんんっ!」
体をビグビクさせながら激しく悶える麗華。グィングィンとウネリを上げるバイブに麗華はたまらずエクスタシーを迎える。イキそうな麗華を見て浜野は噛み切られたらたまらないと思いペニスを抜く。ペニスと一緒に麗華の涎が口から床に垂れ落ちる
「ああん…イクッ!!」
麗華は浜野の足にしがみつきながらエクスタシーに達した。
「ああ…もうダメ…。んんん…んんん…」
麗華のエクスタシーを見届けると浜野はバイブを止めた。
「もう時間だな。」
浜野はズボンとパンツを上げ着衣を直す。そして麗華を無理矢理立たせる。
「ほら、行くぞ。」
「はい…」
バイブはハメられたままだ。湿って不快感を股間に感じながら髪を直し背筋を伸ばす。ドアを開けると幸い事務所には誰も居なかった。
「ミーティングが終わったら外出してホテルに行くか。」
「はい…バイブもいいですけど…浜野さんのオチンチンが欲しい…」
浜野はニヤッと笑う。
「分かってるよ。」
浜野はそう言って麗華の尻を撫でた。
会議室に入ると既にみんなが着席していた。麗華は休憩時間にイヤラシイ事をしていたのがバレないか不安だった。しかし特に変な目で見られていない事を確認すると少し安心した。
「ではいよいよ実物を体験して貰います。」
浜野はピンクモアールを1個、机の上に置いたのであった。