投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

ピンクモアール 〜魅惑のフェロモンの最初へ ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン 210 ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン 212 ピンクモアール 〜魅惑のフェロモンの最後へ

一夜にして奴隷-9

浜野が説明している時、後方に座る朝倉翔子と長嶋美鈴がコソコソと話をしていた。
「本当にあんなに効くのかなぁ…」
「でもネットとか見てるとみんな効くって言ってるよ?」
「ネットはわからないよ。売ってる側が書き込みしてるかも知れないし。」
話だけでは半信半疑のようだ。しかし興味はある。男性を振り向かせたい…少なからず抱いている欲望はあるからだ。

「ちょっと、そこ!!何をコソコソ話してるの!?」
麗華が立ち上がりコソコソ話をしている翔子と美鈴を指を指して注意した。
「す、すみません…」
肩を窄めて謝る2人。
「せっかく浜野さんが説明してくれてるのに無駄話するなんて失礼よ!?だからあなた達は…」
いつものように2人を叱責する麗華。しかし叱責している途中で麗華の様子がおかしくなった。
「あんん…!!ん…」
腰が折れ苦しそうな表情を浮かべる。
「部長!だ、大丈夫ですか!?」
1番前列に座っていた彩香が心配そうに声をかけた。
「だ、大丈夫…。ちょっとお腹の調子が…ハァハァ…、悪いだけ…」
しかしお腹の調子が悪いような感じではない。その時彩香はハッとして浜野を見た。 すると一瞬ニコッと笑った。
(もしかして…)
再び麗華を見る彩香。お腹の調子が悪いと言うよりも、違う理由で考えた方が麗華の姿には納得が行く。
(ほ、本当にバイブ…入れてる!?)
彩香はそれ以上声がかけられなかった。歩美らもさっき浜野が言った事に信憑性を感じていた。

「南雲部長、ダメですよ、言ってるそばから。恐怖で支配する男性部長と同じような事をしていてはいつまで経っても女性スタッフだけの特性を活かした職場作りはできませんから。少しぐらいのおしゃべりは目をつぶらないと、ね?」
浜野に意見された麗華がキレると思ってしまうスタッフ達。さっきは穏やかに対応していたが、今度こそヤバい、そう思った。

しかし…。

「ご、ごめんなさい…。ハァハァ…。お、お願い…許して下さい…」
麗華は苦しそうな顔で浜野に言った。許して下さい…、何も知らないスタッフは自分の態度を許してと言っていると思ったが、事情を知る彩香達には真意が分かっていた。麗華の中で暴れているバイブを止めて欲しいとお願いしている事を。彩香らは本当に浜野の指示で麗華が自ら朝っぱらからバイブを買いに行き、そしてハメてミーティングに参加している事を確信し、驚いたような表情で浜野を見つめていた。

「部長が変わればこの福岡支社は変わりますよ。」
そう言ってポケットの中にあるリモコンでバイブを止めた。
「あぅぅ…」
麗華は力が抜けたかのように椅子に座った。
「ごめんなさい。以後、気をつけます…」
男性に向かって非を認め素直に謝る麗華の姿を見て、スタッフらはもう麗華は充分に変わったと感じていた。

「では一度休憩をはさみましょう。10分後に集まって下さい。次はいよいよ実物を持って来て実際に使ってみましょう。部長は支店長室に。では。」
浜野は会議室を出て更衣室でフェロモン成分をたっぷりと自分に吹き掛け、ピンクモアールの実物を持ち麗華を待たせる支店長室に入って行った。


ピンクモアール 〜魅惑のフェロモンの最初へ ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン 210 ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン 212 ピンクモアール 〜魅惑のフェロモンの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前