刺激的な夜 前編-16
「ハァハァ…熱くなって来たよ、チンポが…。愛美、また亀頭を舐めて?」
「はい…」
愛美は再びペニスを握ると亀頭を口に寄せる。
「飴玉を転がすように亀頭を舐めてみて?」
「はい…」
愛美は亀頭をぐるぐると周回させるように舐め始める。
「ハァハァ。いいよ…。気持ちいい…。オチンチン美味しいって言いながら舐めてみて?」
「は、はい…」
しかしはしたなすぎるその言葉にはさすがに戸惑った。
「一回言っちゃえばすぐ慣れるよ。舐めながら俺の顔を見ながら言ってみてよ?さぁ…」
愛美は亀頭をグルグルと舐め回しながら意を決して言った。
「ペロペロっ…、お、オチンチン、美味しい…」
その瞬間、頭の中が沸騰したかのように熱くなった。
「フフッ、エッチ…」
浜野にそう言われて、更に頭がカーッと熱くなる愛美。しかし自分では説明がつかないような興奮も感じたのも事実であった。それは今までの自分なら絶対に言わない言葉を口にした事で、奥手な自分が変わったように思えたからだったのかも知れない。愛美が解放された瞬間だった。
「何回も言って?舐めながら…」
「ペロッ、ペロッ…、オチンチン、美味しい…。ペロッ、チュパッ…、オチンチン、美味しい…。オチンチン、美味しい…」
何度も言っている間に微かながら笑みを浮かべる自分に気付く。ペニスを舐め浜野を見つめながらオチンチン美味しいと言って笑みを見せる自分が嫌いではなかった。その変化は当然浜野も気付いていた。
「いいよ、愛美。巧いし興奮するよ…。もうビンビンだ…。愛美、咥えてみようか。ゆっくりと丁寧に頭を動かせばいいよ。激しいのは望まない…」
「はい。」
愛美は亀頭から口の中に咥えて行く。肉棒…、まさにそんな感じであった。 バイブでは決して味わえない血の通った男の性器に愛美はドキドキしながらゆっくりと咥えて行った。
「ああ…、温かくて気持ちいい…。動かして、頭…」
愛美は頷くと頭を動かしおしゃぶりを始めた。全部は咥え込めず息苦しいが、それよりも自分の口が男に喜ばれている事の嬉しさの方が大きかった。
「チュパッ、チュパッ…、オチンチン、美味しい…」
咥えながらそう言った愛美には言わされている感はすっかりなくなっていた。心から男性器を美味しいと言っているような表情に見えてきた。
「そっか、チンポ美味しいか…。フフッ…」
そう言って浜野は手を伸ばし愛美の胸を揉み始めたのであった。
「忘れられない夜にしようね?愛美…」
「はい…」
愛美もここからが本当の意味で刺激的な夜になりそうな予感を得ていたのであった。乱れる自分を想像し更に濡れて来たのであった。