投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

英雄ハンスの娘
【レイプ 官能小説】

英雄ハンスの娘の最初へ 英雄ハンスの娘 3 英雄ハンスの娘 5 英雄ハンスの娘の最後へ

ハンスの心の疵-1

 考えても見て欲しい、未だ未開拓の少女の性器に入ることの快感を、彼女の人生を決定づけることのできる支配性というものを、全人生を賭けても惜しくない背徳があるという事を、内戦前ならこんな少女と結婚することなど認められてすらいない、彼の性癖を満たすことなど犯罪なのに、今その願いがかなったのだ、まだ毛もろくに生えていないような少女、しかも美少女と。
「ああこれで一緒に大人になれたね」
 気持ちの悪い、最も気持ちの悪い、最悪の告白ではないか、11歳の少女に26歳の青年が告白するのだ、童貞と処女がセックスしているのだから……
 少女ソフィアはただ下腹部に棒を突っ込まれた様にしか感じられない、腹をかき回されているようにしか、痛いから早く終わってほしいとしか、早く家に帰りたいとしか、彼女は本気でこれが終われば家に帰れるとおもっているのだ、つい数日前の家庭に戻れると、そんなものは幻想にしか過ぎないとしても、今を悪夢としてしか見えないでいた。
 少なくとも紛争中は彼にとっては水を得た魚のようなもの、それだけにソフィアだけをセックスのパートナーとすることを心に誓う、彼なりの男の純情である、大人の女性には興味を抱かないし、こうして境遇は別としても繋がった仲なのだ、自分の精液はすべてこの子に注ぎ込もう、そう誓うハンスだ。
「うう、もっと楽しみたいのに、ごめん、もう出ちゃいそう」
「な、なに? 何するの、なにされるのわたし? 怖い」
「怖がるのは恥だよ、ただ受け止めればいいんだからね、う、うぅぅぅ〜〜〜」
 困惑するソフィアに情け容赦なく、これまでに感じたことのない位劇的な快感に悶えるハンスだ、射精とはこんなに痺れるような快感を覚えるものなのか、普段の量と比べられない程のザーメンを彼女の膣に発射する彼だ。
「なに、なにしたの?」
「いま見せてあげるからね」
 ソフィアの処女喪失の血液と、ハンスの精液が混じり合ったものが彼女の性器からでて来るのを彼はビデオに写すと同時に、それをハンカチでふき取り、ソフィアにみせる。
「ボクとソフィアがセックスした証だよ」
「この白いのナニ?」
「精液だよ、君との子供をもうけるための種というわけだ」
 行為を理解できないでいる少女に、じっくり時間をかけて説明するハンスだ、射精後の賢者タイムにとってうってつけだった。
 くわしい説明を受けても納得のいかない彼女だったが、というより、境遇に納得のいかない彼女というのが正しい。
「此処から出して」
「外の世界は危険だ、君を出すわけにはいかない」
 実際危険極まりない、三民族入り乱れ、三つ巴の殺し合いをしている内戦の中、敵の敵は敵という状況の中、おかしな話ではあるが、スーザニア人の収容所にかくまわれている方が、セレニナ人のソフィアにとって安全なのだ。
「嘘をいわないで、スーザニア人の男にいま犯されたわたしのどこがどう安全なものですか!」
「安全さ、この部屋は内側からは出られない、外側の鍵は僕だけが持っている、君を愛することができるのは僕だけだ、君が心変わりするまで狂ったように君だけを愛してあげるよ、君だけさ、君が最高なんだ、君だけにしか好意を持てない、ソフィアは頭がいい、じっくり考えることだね」
 焦ることはなかった、本当はもっと彼女を抱きたいハンスだったが、彼女は逃げられないし、乱暴にだけはしたくなかった、変な話ではあるが、嫌われたくなかったのである。


英雄ハンスの娘の最初へ 英雄ハンスの娘 3 英雄ハンスの娘 5 英雄ハンスの娘の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前