日々迷いつつ-1
今日は卒論の面談がある日だ。
オムツをした裸の女二人を部屋に残し、俺は大学へ向かった。二人の意識はまだ戻らなかったが、排泄だけはするのである。
朝、起きたら畳が二人の大量の小便で濡れていたので、慌てて片付けている間に、ウンコまで女たちは、二人ほぼ同時に出し始めた。俺は女たちの脚を持ち上げ、肌がなるべく汚れないように努めたが、畳がどうにもだめである。
見ている前で、女は肛門を広げてどんどん出してくる。出すときには割れ目と他の穴も開くものだとよく分かった。介護というのを、図らずもする事になってしまい、閉口したが、若い女に出来るのは良い経験だとも思った。さすがに臭くて窓は開けた。
バリヤーも俺は張れない。残して行って大丈夫だろうかとの心配はあった。しかし、どうにもできない。幸運を祈るしかなかった。