投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

わるい娘、メンヘラビッチとの出会い
【学園物 官能小説】

わるい娘、メンヘラビッチとの出会いの最初へ わるい娘、メンヘラビッチとの出会い 36 わるい娘、メンヘラビッチとの出会い 38 わるい娘、メンヘラビッチとの出会いの最後へ

崩れ始める家族-3

 もしかしたら順子が初めてパパに犯された時の記憶って、こんな感じだったのかな? あの時の記憶をどうにかして取り戻してあげたいってずっとあたしは願ってる。
 彼女が辱められたとき、その記憶を取り戻す為により汚れなければいけないのならば、それはあたしがしなければいけないじゃない? つまりはそういうこと。
 警察の人にパパが連れて行かれる前に、家庭崩壊のその瞬間のとき、今だったら思い出せそうな気がする、あのときの不快感とか罪の意識を再確認するチャンスよ、そのためにあたしを犠牲にするのが必要なら、そんなことはあたしは別にかまわない。
 新聞を読んでいるパパに後ろから抱きついてベロチューする、もうママに直接見られたって別にどうだっていい、今まさに警官が踏み込んできたって怖くない気がするわ。
「ど、どうしたんだ? 順子」
 お互いの唇に糸が引いてた。
 微かだけど、あのときの感覚を取り戻しそう、親子のスキンシップの一線を超えたときのチューの感覚を、LIKEとLOVEの境目みたいなところの切り替わるえぐい位の気持ち悪さを追体験できそうだったわ。
「パパ、離れ離れになっても順子のこと好きでいてくれる?」
 好きということの意味はどっちなのか、懸命に意識を集中して確かめようとした、どっち? どっちなの? 必死に自問自答し心の声に耳を傾け、あのときの順子のぞっとするほどの凍てつく様な心の硬直する様子を観察してみよう、意識の上に上げて見なければ、順子は救われない。
 あたしの体をもてあそんだパパのチンポをいじりながら、たぶんあたしはちっとも可愛い顔してないって、思う。質問攻めにする女にこれっぽっちも可愛さなんて、愛情の欠片もないって、唯知りたいだけ、の嫌な女の顔してるって思うし。
「パパ、離れ離れになっても順子のこと好きでいてくれる? 愛してくれる?」
 繰り返し質問する、いいえ順子はパパにこのまま警察に捕まっても、『家族でいてくれるの?』と尋ねてるんじゃないかって、気がついて、それってつまり……セックスする家族はやめて、もとの家族に戻れないかなって、刑務所から戻ってこれたら、ヤリマンなしの生活に戻れるならパパを許したいとかって考えてる順子がいるってことでさ、それがあたしは都合よすぎる気がして、すっげー嫌な気がして自分のことが大嫌いになったわ。
 その質問に答えられないまま、ベロチューしてパンツの中に大きな手を突っ込んでくるパパで、そのときのお約束は順子がパパのズボンのジッパーを下ろしてチンポの先っちょをトランクス越しに刺激してあげることだったけど、そのときにパパの背中越しに警官が侵入してきて、ママにもその現場を見られた……


わるい娘、メンヘラビッチとの出会いの最初へ わるい娘、メンヘラビッチとの出会い 36 わるい娘、メンヘラビッチとの出会い 38 わるい娘、メンヘラビッチとの出会いの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前