杉山とマギーの灼夜-11
2人はただただベッドの上でイチャイチャしている。何をしても幸せ状態とはこの事だ。体を密着させながら抱きしめ合ったり、キスしたりしながら他愛のない話をしていた。
「これから毎日マギーとヤれるとか、マジ幸せだよ。」
「もぅ…する事ばっかりなんだからぁ。」
「だってヤリ盛りだもん。」
年下の杉山。確かにそうかもなと思った。しかしマギーは最近の自分の変化にもきづいていた。強がらず素直に言ってみた。
「あのね、上原さんが、女は30歳を超えてからグッと性欲が増すって言ってたんだけどね、私、半信半疑だったんだけど、最近、それ、当たってるかもって。」
「そうなの?」
「うん。てゆーか、私、そうゆう事せずにずっと来たでしょ?それもあるかも知れないけど、私ね、最近性欲が凄いかも…」
言っていて恥ずかしくなった。しかしありのままの自分を杉山には知っていて欲しく勇気を出して言った。
「マジで??マギー、性欲ガンガン!?」
「ガンガンかとか分かんないけど、でもムラムラしがちかなって…」
杉山は嬉しそうな顔をしていた。
「で、でも、30歳超えて性欲モリモリの女とか、恥ずかしいよね??」
マギーは心配そうな顔で杉山を見つめた。
「んな事ないよ!女は30歳超えてからって良く言うじゃん!俺もそう思うし。最近のマギー、妙に色っぽくてドキドキしちゃうんだよね。そんなフェロモン全開の年頃に性欲バリバリとか、俺たまんないよ!!」
「ほ、ホント??」
「うん!ヤリ盛りの俺と性欲バリバリのマギー…、さらに相性バッチリじゃん!」
「そ、そうかなぁ…エヘッ」
「あー、もう最高!!あ、何かオッパイ揉みたくなってきた。」
杉山はマギーの胸を揉み始める。
「もう…」
自然と杉山が揉みやすいよう体をずらすマギー。杉山は気持ち良さそうにマギーの胸を揉んでいる。
「何だかこうしてると新婚さんみたいだね。」
杉山のその言葉に胸がドキッとした。
「うん…♪」
マギーは可愛らしい笑みを浮かべて照れる。
「マギーと結婚して毎晩一緒にいたら、もうゲッソリするぐらいヤリまくっちゃうんだろうなぁ…♪」
杉山は乳首を弄りながらそう言った。
「あん…、そうだね…。ンフッ」
杉山の口から結婚と言う言葉が自然に出てきた事が嬉しかった。マギーの結婚願望はますます大きくなったのであった。