フェロモンの威力-9
(犯す…犯す…犯す…)
頭の中で木霊するその言葉。浜野は次第に恭子にヤラせてもらうと言う意識から、目の前のメスを犯すと言う意識に変わって言った。
「マジで犯してぇ…」
浜野が無意識にそう呟いた言葉に恭子はゾクっとした。そして次の瞬間、浜野は恭子の腰をガッシリと掴み、力一杯ペニスで恭子を突き上げた。
「ああん…!ああん…!ああん…!」
虚を突かれた恭子は駆け引きなしに喘ぐ。不意を突かれた巨根の突き上げに恭子は顎を上げ本気で感じてしまった。
「恭子…!」
「ああん…、凄い…凄いわっ…!」
「何が凄いの…?」
「浜野くんの…おっきぃチンポ…」
スケべな言葉にニヤける浜野。すっかりセックスモードに入ったようだ。
「そう…。ハァハァ…、」
「あっ…、あっ、あっ…!ああん…、気持ちぃいっ…!」
そう叫んだ恭子だが、男に主導権を握られるのはあまり好きではない。何とか余裕を取り戻そうと気持ちを張り直す。
「悦んでるでしょ…?私のアソコ…」
「メッチャ悦んでる…。ビチョビチョだわ、キュキュッて締め付けるは…」
「私のアソコ、気持ちいいって…みんな言うわ…?」
「その気持ち、分かる…」
パンっ!パンっ!パンっ!パンっ!と小気味よく響く男女の肉体がぶつかり合う音。恭子の髪と胸が激しく揺れる。
「ああ…いい体だぁ…たまんない…」
浜野は腰から手を離し上体を倒し恭子の体に抱き着く。そして興奮を露わにした手つきで恭子の巨乳を揉み回す。
「みんな夢中になって私のオッパイを揉んでくるわ…?」
「そりゃあこんだけのオッパイしてたら揉みたくなるよ…挟んだり…」
「挟まれたいの…?」
「ぅん…」
「じゃあ、またヤラせてくれるの…?」
「どうしようかな…」
恭子は振り返り浜野の唇を激しく塞ぐ。唇から正気をどんどん吸い取られてしまうようだ。魂が半分なくなってしまったかのように思えた。
「ハァハァ、あと5分したらみんなが帰ってきちゃう…。イカずに終わるなんて耐えられないわ…?浜野くん、思いっ切りして…?」
「うん」
浜野は再び上体を起こし恭子の腰を強く抑える。
「俺もイカずには終われないよ…!恭子!!」
浜野は力の限り腰を振り恭子に襲いかかる。
「ああん!浜野くん!いい…いいわぁ…!もっと、もっと激しく突き上げてぇぇぇっ…!」
「恭子っ…!!」
机の上のパソコンまでが激しく揺れる。もしかしたらあのドアから誰か入って来るかも知れないと言うスリルが刺激的に思える。恭子の喘ぎ声は駆け引きなしに本気だ。セックスに本気になるメスを本気で犯す浜野であった。