2日目の濃厚-9
「浜野クン…、オナニーとか…、してるの、見たいの…?」
「え?」
「だって、事務服のままオナニーしてるシーンに一番目が真剣だったから…」
確かにそうであった。事務服姿でオナニーする場面が一番好きだった。そこが浜野にとってこのDVDの中で一番のヌキどころなのであった。
「そ、そうだね…一番好きなシーンかも…」
「そうなんだ…。下手でも平気…?」
「…見せてくれるの!?」
「は、浜野クンがして欲しい事は、全部してあげたいから…。で、でも…あまりした事ないから…、あんな上手く出来ないけど…」
「むしろ慣れてない方がいいよ!俺、生で女のオナニーを見た事ないから…」
「本当??私が初めて??」
「うん。」
初めての女…、浜野にとってなんでもいいから初めての経験を与えられる喜びを感じた。
「わ、私も人前でオナニーなんてした事ないから…初めて同士だね♪」
「うん♪」
2人は顔を合わせて照れ笑いしてしまった。
「あとは?私に何をして欲しいの??」
「うーん、顔射…かな?」
「顔射って…顔にかける事だよね…?」
知らない言葉ではあったが、DVDの中にOLぶっかけ100連発と言うものがあり、パッケージが女性の顔に精子がかかった写真が使われていた為、そう言う事なんだろうなと思った。
「うん。ダメかな…?」
「ンフッ、そんな悲しい顔しないでよぅ。大丈夫だよ。していいよ。」
「ほ、本当!?」
「うん。約束したじゃない。浜野クンがしたい事全部してあげるって。」
「ありがとう!あとオナニーしてるトコとか写メとか撮りたいな!」
「うん。いいよ?」
「動画も?」
「うん。」
麻夜はニコニコしながら答えた。
「私と結婚してくれる特権だから♪AVタイトル風に言えば麻夜は浜野クンの絶対奴隷、完全服従ってトコかな…、アハッ!」
自分で言っていて恥ずかしくなったが、浜野の嬉しそうな顔を見ていると麻夜まで嬉しくなった。
「俺は幸せモンだ!」
そう言って麻夜の胸を揉む浜野。麻夜も体を寄せ気持ち良さそうに微笑んでいた。
(あー幸せ…。こんなに幸せなのにどうして彼氏作らなかったんだろ。やっぱ浜野クンに出会う為だったのかな…。私の運命の人…。)
自分の胸を興奮の手つきで揉んでいる浜野をポーっと見つめていた。