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女王と俺の奇妙な日々
【ファンタジー 官能小説】

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女王戒の秘密-3

怒った女王は、浴場でも俺に背を向けたままだった。髪を洗う女王に、体を洗ってやろうかと声をかけたら
「Mi ne estas infano. 」
(子供ではないんだぞ。)
とだけ言われた。
子供と言えば、女たちは続々と妊娠してきているとのことだ。中学生が最も多くなったそうだ。
「Reĝino, kio estas la reĝina disciplo? 」
(女王、女王戒ってなんなんですか。)
がらりと変わった話題に女王は背中で反応した。
「Por vi ĝi estas nenio. Eĉ se vi sciis, sen koni ĝin, nenion vi povas fari. 」
(お前にとってはどうでもいい事だ。頭で分かるだけでは何にもならない。)
「Ĉu ekzistas en la vira lando, ankaŭ la reĝa disciplo? 」
(男の国には、国王戒があるんですか。)
女王はこちらを振り返って
「Mi ne scias. Tamen supozu, kia estos tie virina laboro por la reĝo, se li nek erektas nek ejakulas? 」
(さあな。だが考えてみろ、向こうで国王が勃起も射精もしなかったら、女は王のために何をすればいい。)
「Manĝi fekon kaj trinki pison aŭ sangon de periodaĵoj? 」
(うんこを食べて、小便と生理の血を飲んで?)
また向こうを向いた女王は体を洗い始めた。
「Juuĝi, ne diru tian aferon kiu min vomigos. Vi scias pli bone ol mi, ke viroj sentas nur mallonge ekstazon kiam ili ejakulas, ĉu ne? Tiel estante, la reĝo neniam povos esti liberigita de la disciplo. Tio signifas ke li ne vivos longe. Ankaŭ mi vivos nelonge, sed la reĝo povus vivi nur iom da jaroj. 」
(由自、吐き気のするような事を言うな。射精する短いあいだだけしか男にはエクスタシーの無い事を私より知ってるだろう。そんなようでは、国王は国王戒から決して解放されないわけだ。つまり、国王の命は長くない。私も長くは生きられないが、国王の寿命はほんの数年だろう。)
女王も寿命は長くないと言う。
「Ĉu mi ne diris? La reĝinoj vivas preskaŭ ĝis 42 jaraĝa. Egale kiam iu fariĝas reĝino. La korpo ne plu eltenas sin. 」
(言わなかったか? 女王の寿命は代々、ほぼ四十二歳だ。何歳で女王になるかは関係ない。体が耐えられないのだ。)
背を向けてしゃがんでいた女王の尻の下から俺は指を突き入れた。女の穴でなく、指は肛門に入ってしまって、きゃっと女の子らしい叫びを女王が上げた。
「Mi ne volas kredi ke vi mortos tiel juna. Kio estas la disciplo? Ĉu oni bezonas tion? 」
(女王がそんなに早くいなくなるなんて、信じたくありません。女王戒ってなんなんですか。そもそも必要なんですか。)
聞きつつ根元まで差し込んだ中の指を大きく動かしたら、辛そうに四つ這いになった。
「Sufiĉe jam kun anuso! Lasu min trankvila bonvole, Juuĝi! 」
(尻はもういい! 放っておいてくれないか、由自!)
「Mi ne volas perdi vin, reĝino. 」
(女王にはずっといてほしいんです。)
俺はもう片方の手の指を使い、広げて四本指を捻り入れた。女王は黙って苦しそうに腰をひねっているだけだったが、女王が本気だったらたちまち俺は投げられているのだろうと、女王の信頼に心で感謝した。


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