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女王と俺の奇妙な日々
【ファンタジー 官能小説】

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至福の時-6

会場には百名あまりの少女が集まっていた。
一瞥してみな俺には宝石のように美しく感じられた。集団の中にすぐトパルミラを俺は認めた。
ここに応募する条件として女王は次のことを挙げたそうだ。
Iu, kies aĝo estas inter 10 kaj 13 sen periodaĵoj.
(十から十三歳までの、初潮の来ていない者)
Iu, kiu adoras lin.
(彼を愛する者)
Iu, kiu volonte laboros por li.
(彼のために喜んで働く者)
Iu, kiu estas obeema, disciplinita kaj fidela.
(従順で礼儀正しく、誠実な者)
Iu, kiu volonte oferas siajn virinajn partojn kaj per tio akceptas liajn virajn agadojn.
(女としての体を差し出し、喜んで男の行為をそこに受け入れる者)
Iu, kiu estas sana.
(健康な者)
係に頼んで俺は少女たちを小部屋へ移動させてから、その場で裸になるよう指示を出した。迷うことなく全員が裸になり、部屋中に少女のにおいが広がった。
それから、全員俺に尻を向け、性器を開いて見せるように言った。少女たちは互いに顔を見合わせたり、股に手を当ててみたりして恥ずかしがった。くすくすと笑い声があちこちに上がったが、皆すぐその通りにして見せた。
たちまちトイレのようににおい始めた部屋のそこここで、くすくす笑いはまだ続いていた。
「Sinjoro, pardonon, sed ni ĉiuj tiel fetoras! Ĉu vi vere amas virinon? 」
(ミスター、みんなこんなに臭いんですが、女は本当にお好きですか。)
誰かが言ったのを皮切りに、部屋は大きな笑いに包まれた。
隣にいたピツリフラが、手で鼻と口を覆いながら、さも嫌そうに言った。
「Pardonon sinjoro, sed tio estas neeltenebla por mi. Estas kiel starante antaŭ unu el la plej teruraj vidoj. Mi baldaŭ certe vomos. 」
(あの、悪いけど、あたし我慢できません。最悪の光景ってこういうのだわ。もう少ししたら、あたし絶対吐きます。)
そして後ろを向いてしまった。
けれど俺にとってこれは正に至福の時だった。ここまでの幸福感を得たのは、かつてない事だった。
一通り全員の瞥見だけした俺は全員合格にした。五人ずつグループに分け、日替わりで俺のところに来るように決めた。
なお、合格した家庭には王宮から生活の補助が与えられることになっていたそうだ。
報告で全員合格と聞いた女王は呆れていたが、それでも怒ることなく
「Vi efektive estas granda perversiulo! 」
(本当に、変態の鏡だな!)
と言って、ぱちんと俺の股間を叩いただけだった。


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