結衣と華英のガルモ捜査-3
シャワー室の前の洗面所でヒロトは待っていた。タオルを腰に巻きつけただけの姿にドキドキしてしまう。しかも…
「ごめんね?結衣ちゃんに興奮しちゃってこんなんなってるけど、許してね?」
華英が下半身に目を向けると、タオルの股間部が突起していた。
「だ、大丈夫です…」
全然大丈夫ではないが、取り敢えずそう答えた。
「華英ちゃん、ギャルファッション、似合ってるよねぇ!」
「あ、ありがとうございます…」
超短いホットパンツに白のピチピチタンクトップの華英に見とれてしまうヒロト。
「凄いね!お尻半分出てるじゃん!」
「や、やだ…。半分は出てないですよぅ。」
恥ずかしくて顔が真っ赤だった。
「イケてるねぇ、華英ちゃん。」
そう言って背後に回りタンクトップを裾からゆっくりと捲り上げる。肩紐なしの淡いピンクのブラジャーが露わになる。そして慣れた手つきでホットパンツを脱がすと下着姿の自分が鏡に映る。
「男ウケするいい体、してるね?」
「あ、ありがとうございます…」
どうしていいか分からず手がペンギンみたいになっていた。そんな華英に背後からそっと抱きしめ耳元で囁くヒロト。
「緊張しないで?」
クラッとした華英の下着はヒロトの手にいつのまにか脱がされていた。
「ホント、いい体…。興奮が止まらないよ…。」
はっと気がつくと、尻に熱く生々しい堅いモノが当たる感触がした。すでにヒロトの腰のタオルは床に落ちており、お互い全裸の状態になっていた。
「じゃあシャワー浴びようか。」
「はい…」
肩を抱かれてシャワー室に入る華英だが、とてもじゃないがヒロトの下半身に目を向けられなかった。
シャワー室に入りまず目にしたのが鏡だ。そして事もあろうに鏡にはヒロトの股間が映っていた。
「!?(お、おっきい!!しかも完全体!!)」
いわゆるデカムケチンコだ。華英はさらに頭がクラクラして来た。ヒロトに、椅子に座って?と言われると魂が抜けたかのようにフラフラっと腰を下ろした。
「ステキな子だ、華英ちゃんは…」
そう言いながら手でボディーソープを泡立てるヒロト。
(て、手で洗うの…!?)
タオルを使う様子はない。これからヒロトの手が全身に撫で回るのかと思うと愛液を滲ませてしまう華英であった。