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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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結衣と華英のガルモ捜査-2

ドリンクを運んで来たヒロトは爽やかな笑顔で言った。
「どうせなら2人の間に入ってもいいかな??」
「あ、はい…」
声をハモらせる2人はさっと腰を上げスペースを空ける。
「ありがとう。」
ヒロトは2人の間に腰を下ろした。
(ああ、いい匂い…)
上品で海を連想させるような香水の匂いが漂っている。恋愛において匂いは重要な役割を果たすとは言うが、言ってみれば2人とも食らってしまったようだ。胸のトキメキを如実に表したような顔を2人とも浮かべていた。

「じゃあ乾杯〜!」
3人はグラスをカチッと鳴らしドリンクに口をつけた。
「2人はお友達??」
ごく自然な流れで会話が始まった。
「いえ、会社の先輩後輩なんです。」
「あ、じゃあ華英ちゃんが後輩ね?」
名前は予め頭に入れているようだ。
「はい!見かけ通り若いんで!」
「なーにそれ??喧嘩売ってんのぉ??」
ヒロトを挟んで軽く睨む結衣。
「まぁまぁ。結衣も落ちついてて素敵だよ?」
「え…?あ、ありがとうございます…」
思わず赤面した結衣はビールをグィッと飲み込んだ。

「仕事は何してるの??」
「アパレルショップの店員です♪」
華英は打ち合わせ通りにそう答えた。
「あー、納得!2人ともお洒落だもんね。」
褒め方にいちいち嫌味がない。仕事を忘れて素で嬉しくなってしまう。何気ない会話は5分程続くと2人の緊張もだいぶ解れて来た。

「じゃあシャワー浴びようか。1人ずつね?どっちが先にする?」
結衣と華英は目を合わせる。
「じゃあ私が先に…」
「うん。わかった。じゃあ華英ちゃんは少し待っててね?」
「あ、はい…。」
「じゃ、行こうか。結衣ちゃん。」
「は、はい…」
結衣はヒロトにエスコートされるかのようにシャワー室に消えて行った。

5分程で結衣が体にタオルを巻きつけて戻って来た。
「ああん…、もう蕩けそうだったぁ…」
ポーッとうっとりしながらフラフラと歩いてくる結衣に華英はドキドキする。
(い、一体何をしてもらったの…!?)
結衣を見てるだけでドキドキしてしまう。
「華英ちゃ〜ん、おいで〜♪」
「は、は〜い…!」
骨抜き状態でソファにもたれる結衣を横目に華英はシャワー室に向かった。


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