結衣と華英のガルモ捜査-19
「ふぅぅ…、こんなに満たされたプレイは久々だ…」
ヒロトは精子塗れの2人の顔を見ながら思わず本音を漏らす。精子が出終わっても納まるスピードが遅い。少ししごけば再び元気を取り戻しそうな勢いであった。
「えっ?」
ヒロトは驚いた。何故なら2人同時にペニスを握って来たからだ。そして奪い合うかのように亀頭から滲む精子を舌で掬うかのように舐め始めた。
「あ、ああ…!」
射精後の敏感な亀頭に激しい快感が襲う。顔を歪ませるヒロト。初めは奪い合うかのように見えた2人だったが、今は協力してお掃除フェラをしているように見える。
「美味しい…」
「気持ちよくしてくれてありがとう♪」
精子塗れの顔で笑みを浮かべながらペニスに舌を這わせる2人はその後交互に咥え合いヒロトのペニスをキレイにした。
「ああ…」
ようやくペニスが萎えた。すると今度はお互いの顔を舐め合いベットリと付着した精子をキレイにしていく。そして最後にキスをし、お互いの口の中で舌を絡ませて精子の味を共有した。
「凄いね、君ら…」
思わずそう言ったヒロトにニコッと笑う。
「何か…新たな悦び、覚えちゃったみたい…」
新たな悦びとはレズだろう。こんな美人2人のレズなら見てよし、参加してよしと申し分ない。ヒロトは2人との関係を店での関係に限るのが惜しくなってしまった。本来、まずない事だが、ヒロトは2人とライン交換をし、プライベートで会う約束をした。
それからシャワーを浴びメイクを直し服を着替えて3人で熱いプレイを振り返りながらゆっくりした。華英は不思議な感覚を覚えていた。ヒロトも好きだが、結衣も好きになってしまった。それは結衣も同じであった。結衣を見ると胸がトキめいてしまう。時間になりまた店にも来ると言い残してヒロトとキスをして部屋を出た。
「また来ます♪凄く楽しかったです♪」
結衣は店長にそう言った。
「ありがとうございます。是非またいらして下さいね♪」
まるで服を買いに来た店のような雰囲気で店を出た2人はタクシーに乗り結衣の部屋に向かったのであった。
その日、華英は結衣のマンションにお泊りしたそうな…。