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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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杉山とマギーの灼夜-1

「私、トラックとか初めて乗った。」
東京からトラックで若菜と自分の荷物を乗せて来た杉山。若菜の荷物を降ろし、あとは自分の荷物をマギーのマンションに運ぶ為、もう上がって良いと言われたマギーを乗せて一緒に帰宅する。

「座席高くて気持ちいいでしょ?」
「うーん…まぁね…」
さほど気持ち良くは感じていない様子だ。しかし素直じゃないマギーは三輪車だろうがトラックだろうが、本当は杉山と一緒なら最高に楽しいのであった。急に部屋に転がり込んで来られて迷惑そうな雰囲気を出しつつも、トラックを運転する杉山をかっこよく思っていたりするのであった。

「来るなら来るって言ってくれれば良かったのに…」
「いやー、びっくりさせようかと思ってさぁ!」
「もう、そんなサプライズ要らないよぅ。ただ会えるだけでも嬉しいんだから…」
チラッと本音を零す。
「もうヤリたくてヤリたくて仕方なくてさー!アハハ!」
「もぅ。バカ…」
下品な言葉に嫌悪感を出さなかったのはマギーも同じ気持ちだったからだ。昨日も杉山を想いながらオナニーしてしまった。杉山を想うと毎日切なくなる。電話している時にはその寂しさも少しは紛れるが、電話を切った後すぐに寂しくなる毎日。電話出来ない日もあるが、そんな日には寂しさで押し潰れそうになるのであった。本当はいきなりでも来てくれて物凄く嬉しいし、ヤリたい気持ちで一杯だが、それを素直に出せない可愛らしくない自分が嫌になる時もあるが、口にはしないがきっと理解してくれているであろう杉山を心の底から愛していた。

「浮気…、してないよね?」
「する訳ないじゃん!」
「風俗は??」
「行ってないよ!マギーを想像しながらひたすらセンズリこいてるよ!アハハ!」
「もぅ…」
バカらしくて少し笑ってしまった。
「落ち着く…。杉山君と一緒にいると…。凄く…」
思わず本音を漏らしてしまう。
「俺も。離れてると、もしかして他の誰かに取られちゃうんじゃないかって心配でさぁ。」
頭をかきながら笑う杉山。
「取られる訳ないじゃん。私、こんなに好きなんだもん…。」
そう言ったマギーが滅多に見れない乙女の姿だったので、杉山は思わず胸をキュンとさせる。

杉山の心配は尽きない。誰かに取られる心配もそうだが、マギーが事件に巻き込まれ監禁やレイプ、そして殺されやしないか毎日心配であった。もちろんレイプされたとしてもマギーを一生愛する覚悟はある。だが出来るなら平穏無事な一生を送りたい。出来る事ならこのままずっとこっちで暮らしたいぐらいだ。そんな気持ちを頭に思い浮かべているうちにマギーのマンションに到着する。そして2人で荷物を運び込んだのであった。


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