た-8
私の秘部から指を引き抜いて、その濡れた指を私に見せる。
「綾香が俺を欲しがってる証拠」
そう言って、嬉しそうに一本一本その指を舐めた。
「やだ・・・」
「ヤじゃない。俺がオンナにしてやる」
私の上で、嬉しそうにゴムの包みを歯でちぎる。
私の目をとらえながら、ゴムを付けて
ゆっくりと私の中に入ってきた。
「出来るだけ優しくするけど、痛いのは我慢しろ」
嬉しそうにそう言うけど
そう言われたって痛いもんは痛い。
「チカラぬけ。俺を好きだって事だけ考えてろ」
そう言いながら優しいキスを繰り返す。
「我慢できそうにない・・・」
思わずそう言った私の言葉に白木はさらに嬉しそうに笑った。
「人が痛いのに、何笑ってんのよ」
文句を言ったら
「だってその痛みを与えてるのは俺なんだぜ?」
「・・・・」
「俺とのセックスのためにその痛みを我慢してくれるんだろ」
「・・・・」
「サイコーに可愛い」
嬉しそうに嬉しそうに、私の上でそうつぶやく。
「ばか」
痛いけど、我慢してやろうって気になっちゃったじゃん・・・
しばらくゆっくり動いた後に
私をギュッと抱きしめて
「ごめん」
と言った後、急に動きを早くした。
「え・・・ヤダ痛い」
私の訴えなんか聞こえないかのように
「好きだよ」
と、白木は何回も夢中に繰り返した。
「私も大好きっっ!」