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恋のばんそうこう
【女性向け 官能小説】

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-9


「あ・・・ぁ」

痛さがほんの少し、気持ち良さに代わって
キスをされてボーっとなる。

大好き。大好き。

「好きってすげぇ・・・」
「す、すげぇってなに、がっ?」

「ものすごく気持ちいい。
好きだって気持ちはすげぇな」

私も。
この痛みが気持ちいとさえ思えるのは、きっと白木を好きだから!

大好き。

2人の気持ちが1つになった時に、白木が私の名前を呼びながら
私をさらにギュッと抱きしめながら果てた。

私は身体がいつまでもしびれていた。


痛さと、疲労感で、ぐったりの私とは真逆に
隣に横たわる白木は本当に嬉しそうで。

「気持ち良かったな〜
しかも綾香がサイコーに可愛かった!」

と何回もつぶやいた。

「良かったね・・・」

「大丈夫!綾香もすぐに気持ち良くなるからな!」
「う・・・ん」

正直、気持ち良くなるか分からないけど、
白木の愛情だけは、沢山感じ取ることができた。

それだけでも、エッチって凄いな。って思った。




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