投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

俺は他人棒の最初へ 俺は他人棒 5 俺は他人棒 7 俺は他人棒の最後へ

森崎智美(38)-6

 それは悪い意味ではなく、最高のシチュエーションが、智美のほうから持ちかけられるという最高の裏切られ方であった。
 その日はバイトが入っておらず、俺はドライブ帰りでコンビニ弁当を仕入れ家に帰り着いたところだった。
 部屋の電気を点け、ちゃぶ台に置いたレジ袋からビールを取り出したのと、着信音が鳴るのが同時だった。
 智美からのメッセージ。
『明後日の夜って、暇だったりする?』
 俺は思わずガッツポーズをして、
「うおおおおっ!」
 歓喜の雄叫びをあげていた。ついに、智美からはっきりとOKが出されたとみていい。
 その夜は別件の派遣仕事が入っていたが、ここでチャンスを逃せば、次は望めない可能性もある。一も二もなく俺は色よい返事を送り、それから派遣を回避する手立てを講じた。
 最悪、仮病でズル休みするしかないと覚悟したが、幸いに派遣仲間でスケジュールが空いている奴がいたため、代わって貰う段取りがついた。非正規稼業の有り難さ、代わりなんか誰でもいいのだ。俺はもっと大事な狩りに専念出来るし、思わぬ仕事にありつけた派遣仲間は俺に恩義を感じる。いいことずくめである。
 俺は懸案してあった店を智美に伝えた。主目的はその後のホテルであることは言うまでもない。智美もその気があることは、これまでのやりとりでほぼ明らかだった。
 独りの祝杯としてビールをあおり、俺は股間を熱くした。
 ところが、俺の提案に対する智美の返信は、予想を斜め上にいくものだったのである。
『寿くんちの近くに、コインパーキングってある?』
『あるけど?』
『その日、旦那が出張なの。寿くんちで手料理作ってあげよっかな〜って』
 俺は四畳半の床を転げ回って狂喜した。まさかの、智美から朝までファック三昧のお誘いではないか。しかもホテルと違って料金いらず、時間無制限。翌日は二人とも洋菓子屋のバイトが入っていたはずだから、同伴出勤か? 互いの体液の匂いをぷんぷんさせながら職場に参上なんて、考えただけで脳みそ大爆発ものの興奮ではないか。
『裸エプロン、見たいんでしょ?』
 とどめはその一言だった。
『あざーっす。チンポ洗ってお待ちしてます!』
 その晩はギンギンに勃起して寝つけなかったが、智美のために抜かず蓄えておいた。


俺は他人棒の最初へ 俺は他人棒 5 俺は他人棒 7 俺は他人棒の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前