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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第2話 キャリアウーマンに攻略される女子高生-3

 女子高生は、一瞬、訳が分からないという顔をした。その直後には、陽子が補導的な目的で彼女をここに連れ込んだのではなく、卑猥な企みをもっての事だと察知したらしい。が、全く抵抗する事も、抗議の声を上げる事も出来なかった。
 陽子の発する威厳などがそうさせたのだが、それ以前に、媚薬によって隷属本能や快感への渇望を催していた為でもある。
 それらは、この女子高生に自覚されているはずは無い。彼女は訳が分からないままに、見知らぬ年増女の卑猥な誘導を、無抵抗に受け入れたのだ。テレビに映し出されるレズシーンが股間に疼きをもたらすのを実感しながら、徐々に近づいて来る陽子の息遣いを感じていた。
 全く顔を逸らす事もせず、むしろ最後は自分から寄って行ったかもしれないが、女子高生は陽子にレズキスをされた。愛らしい、小ぶりの幼い乳房が、清楚な濃紺のセーラー服の上から、陽子の手に摘まれた。親指と人差し指と中指の、3本も使えば十分覆い尽くせてしまえる大きさの、ささやかな乳房だった。が、キュッと一か所に寄せれば、それなりの立体感を仕立てる事はできた。
 控えめに、でも確かに、セーラー服を内側から持ち上げる圧力を現示する肉塊を、陽子は指の曲げ伸ばしで弄んだ。
 清純な女子高生が、身体をくねらせて快感を露わにする。未だ性経験のない身体に、未知の電流を感じ取り、戸惑い、狼狽しながらも、女子高生は悶えたのだ。
 陽子の手は、乳房を離れて下へと降りて行く。レズキスをされながら、清楚なセーラー服に包まれた幼い背中を陽子に撫で廻され、波打つように何度も悶えた女子高生は、陽子の指が尻側からヴァギナを捕えた時、生まれて初めての絶頂を、立ったまま経験したのだった。
 絶頂させてしまえば、テレビに映るレズシーンを参考にしての、レズテクニックの習得を試みる陽子にとって、女子高生は絶好の練習台となった。何の抵抗も見せずに全裸に剥かれた女子高生は、どこをどう触れば、どんな反応を見せるのかを、陽子に、執拗に、詳細に、徹底的に、確かめられた。細くしなやかな若い肢体が、隅々まで吟味され、研究され、熟知された。
 自分自身の豊富な性経験も参考にしつつ、女の身体の攻略の仕方を、陽子は一つ一つ見つけ出して行ったのだ。未開拓な幼い身体だからこそ、それを攻略し得る手管は、他の女達にも通用するものとなる。どんな女でも確実に陥落させられる愛撫の仕方というものを、性経験の無い女子高生を練習台にする事で、陽子は習得して行ったのだった。
 仰向けでソファーに横たえ、柔らかい舌遣いのレズクンニで、女子高生を3回絶頂させた。しなやかに波打つような指マンで、女子高生を2回絶頂させた。指先でクリトリスを、舌先でGスポットを同時に刺激して、女子高生を3回絶頂させた。端正な顔が、悲しいくらいに歪み、乱れた。
 潮を噴かせる事にも成功した。失禁に誘う術《すべ》も覚えた。乳房を愛撫し、うなじを舐め回した状態で、オナニーで絶頂させる事も出来た。華奢なボディーをえび反りにして、女子高生は悶えた。
 ソファーで仰向けの体勢で2ケタに至る絶頂を味わわせた後、陽子は女子高生を、テーブルの上で四つん這いにさせたのだった。
 女子高生に声を掛けてからここまでが、30分程だった。ひと言の指示で、全裸での四つん這いという破廉恥な姿を曝させるのにかかった所要時間が、30分なのだ。
 四つん這いにさせてからも、レズクンニで3回、ディープなレズキスをしながらの指マンで4回、上半身を責めながらのオナニーで3回、指と舌を両方使ってのヴァギナへの責めで5回と、陽子は女子高生を絶頂に追い立てた。潮も3回吹かせた。失禁にも2回至らしめた。ガラステーブルの表面は、女子高生の愛液と涎で、液だまりが無数に出来ている。床のカーペットも女子高生の聖水でしっとりだ。
 その日、女子高生は、陽子のレズプレイの練習台となって30回超える絶頂を味わわされただけで、男達の餌食になることは無く帰って行った。今ここでこの娘を犯すのは簡単な事だったが、男達の目指すものはそんなものでは無かった。
 まずは陽子が、自在に女を陥落させられる女になることが肝要だった。今ここで、一度だけ、この媚薬に発情させられた女子高生を快感に溺れさせただけでは、完全に陥落させたことにもならないし、自在に陥落させられるとも言えない。
 この女子高生を、奴隷として思い通りに操れるようになる事が、涌井が陽子に与えたミッションなのだ。
 陽子は、ひとまず女子高生を快感に溺れさせた事への褒美として、涌井の手下5人との輪姦を堪能し、書店を後にした。だが陽子は、今後更に快感を与えてもらいたければ、女子高生の奴隷化に成功しなければいけないのだ。書店を去って行く彼女の後ろ姿には、その目標への蒙然たる意欲が、まざまざと浮き立っていたのだった。

 10日ほどして、件《くだん》の女子高生が書店に入って来るのを、涌井は目の端に認めた。女子高生の後を追うように、陽子も書店に足を踏み入れて来た。2人は全く繋がりのない者同士を装っている。
 女子高生は、店に入るや、きょろきょろと周囲を見回し、人目を気にする様子だ。更に、頬を赤らめ、唇を噛みしめ、瞳はうっすらとだが潤んでいる。嵐のような羞恥の念をその胸中に秘めながら、何らかの行動に出ようとしている事が、涌井には認識できた。
 陽子に操られているのであろうこの女子高生が、どれ程の事を仕出かすかが、陽子の手管の水準を示すことになる。興味津々で、涌井は女子高生を遠巻きに見守った。
 一旦うつむいた女子高生は、意を決したように歩き出した。そして、男性向けのアダルト雑誌コーナーへと足早に突き進んで行く。そこに入って行く姿を、出来るだけ人に見られない為か、それとも、勢いよく踊り込まなければその行動を成し遂げられないと感じているのか。ともかく女子高生は、かなりの速足で店内を横切り、アダルトコーナーに突入して行った。


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