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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第2話 キャリアウーマンに攻略される女子高生-2

 今日は、媚薬の影響下には無い。だが、陽子の身体は、媚薬の影響下と変わらない位に“出来上がって”いた。
 昨日の快感の記憶、膨らんだ妄想、期待感、そんなものが、既に彼女を充分に発情させ、全身の性感帯を敏感にさせていた。乳首をつまんでやるだけで、ストンと腰を抜かしてソファーに座り込んでしまう程だった。
 媚薬の影響下での快感の記憶は、通常ではありえない程深く強く、特別なリアリティーを持ってその心に刻まれるのだ。ある種の脳内麻薬が深刻に作用する結果、快感に対する異常なまでの渇望や依存性が発露される。
 更に、媚薬の影響下で覚えた羞恥の念も、人をして隷属本能を発現させる効果がある。本来、人間と呼ばれる生き物には、隷属本能というものが確固として備わっている。人間に限らず、集団で行動する動物には不可欠の性質だ。そして、性的快感と隷属本能にも、深い繋がりがある。媚薬の影響下で、性的な羞恥の念を覚えた者は、通常ではありえない程に隷属本能を発現してしまう。
 媚薬がもたらした快感への渇望と隷属本能の発露。それが、組織の男達が女達を性奴隷に仕立てあげる為の、絶対的な武器だった。鉄板の奥義であり、必殺の技なのだった。陽子も、この技にかかり、従順になったのだ。
 涌井が指でヴァギナを刺激しつつ、陽子の巨大な乳房から、首筋、うなじと舐め上げ、そこから全身を舐め回してやると、陽子は数分の内に5回ほどの絶頂を迎えた。
 指でヴァギナを掻き回してやると、即座に潮が噴出され、尿道を突けば失禁にも至った。陽子は閘門も大好きだった。右手の中指を閘門に、人差し指をヴァギナに刺し込み、親指でクリトリスを弄る3点攻めを繰り出せば、秒刻みでの絶頂を繰り返す始末だった。
「もっと、気持ち良くなりたいだろう。」
「はい、もっと、もっとして下さい。」
 媚びるような上目使い。快感への渇望と隷属本能の発露を、涌井ははっきりと見て取れた。
「俺の命令に、全て素直に従えば、もっともっと、沢山気持ち良くしてやる。」
「はい。何でもします。何でも、言われた通りにやります。だから・・」
「これを見ろ。」
 涌井は、休憩室に設えられた大画面テレビのスイッチを入れた。カメラがとらえた書店内の映像が映し出された。
 “隠し”カメラの映像では無い。客達にも見える位置に設置された、防犯用に見せかけた“隠されていない”カメラだ。防犯カメラにはあり得ない程に鮮明な映像を撮影できるカメラであり、遠隔操作でアングルやズームを調節する事も出来る。
 そのカメラが捕えているのは、先ほど涌井が存在を確認した、媚薬の影響下にある清純そうなセーラー服姿の女子高生だ。今は、一冊の雑誌を食い入るように見つめている。その雑誌を学習参考書コーナーに意図的に配置したのは涌井なので、それがどういう雑誌かは、涌井にははっきりと分かっている。
 女子高生は、男女の交わる写真がでかでかと掲載されているエロ雑誌に、熱い視線を注いでしまっているのだ。陽子も同じ手口で陥れたし、この書店でのお決まりの罠だ。媚薬で発情し、エロ雑誌で欲情を爆発的に高める。この手口だけで、半分以上の女は陥落するのだ。この書店で、この罠で涌井達の毒牙にかかり、凌辱の限りを尽くされた女の数は、既に千にも達するだろう。
 今、学習参考書コーナーでエロ雑誌を見詰める清純そうな女子高生も、涌井が痴漢を仕掛けて行けば、あっさり陥落して、彼に向けてその幼い股を広げる事だろう。が、今回この女子高生を、彼自身で陥落させるつもりはない。
「あの娘《むすめ》をレズレイプで陥《おと》すんだ。出来るな、陽子。」
「レズなんて、した事無いから・・でも、あの娘《こ》、可愛い。舐め回したい、辱《はずか》しめたい、ドロドロに汚してしまいたい。」
「そうだ。その欲望の赴くままに振る舞えば、それでいい。」
 母性と狂気が入り混じった眼差しで、陽子は画面に映る女子高生を見詰めた。

 30分後には、女子高生は全裸に剥かれ、休憩室のテーブルの上で四つん這いになっていた。応接セットによくある、膝くらいの高さのガラストップのテーブルだ。そのテーブルを、3人掛けほどのソファーが1つと、1人掛けのソファー2つが“コ”の字で取り囲んでいる。よくある応接セットで、片面が大画面テレビに向かって解放されている状態だ。
 そのテレビには、アダルトビデオのレズシーンが写し出されており、それを参考にしながら、陽子はこの女子高生を攻略しているのだ。
 店舗エリアで女子高生に声を掛けた時には、もちろん陽子は再び服を着ていた。きりりとした濃紺のスーツスタイルで、落ち着きのある威厳を漂わせていた。清純な女子高生にとっては、この見た目だけでも、その言葉に逆らい難いような雰囲気を感じさせられただろう。
「こんなところで、未成年がそんなもの見てたら、ダメでしょ。」
 明らかに18歳未満は禁止のエロ雑誌を、女子高生は本屋で立ち読みしていた。そんなところを見られ、その事をはっきりと言葉にして指摘されてしまったのだ。女子高生の感じた罪悪感や羞恥の念は、尋常では無かった。そして陽子に、
「店の奥で、少し話をしましょう。」
と言われ、女子高生は素直に従った。
 よく考えれば、書店の店員とも思えない、警察でも学校の先生でも無いこの女性に、エロ本を見ている所を指摘されたとはいえ、従う理由など女子高生にあるはずもない。だが、陽子の醸す威厳に満ちた雰囲気や、罪悪感、羞恥の念等が波状攻撃となり、女子高生をして陽子の言いなりにさせてしまったのだ。
 休憩室に連れ込み、ソファーの前に女子高生と2人で並んで立つと、陽子はテレビのスイッチを入れて、アダルトビデオのレズシーンを映し出した。


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