初めてのごっくん-3
見るからに藤野は快感に悶えていることが分かると今度は挟んだまま舌先で亀頭を舐め回す。
「んっ…れろ…っ……んぁ…。(しょっぱい……。西口先生のと…なんか味が違う…。)」
「おぉ…っ……それも、すごい気持ちいい…っ……もっと、もっとだよぉ…。」
パイズリしながら亀頭を舐めるのが余程気に入ったのか興奮しながら繰り返すように指示されると舌を伸ばし裏筋にも小刻みに舐め回し乳房で強く圧迫させながら擦る。
「(これ、だめだ…っ……。よ、よし…一発目は口に……。)あぁっ、うぅ…っ……の、乃亜ちゃん…!咥えて…っ!」
藤野から切羽詰まった声で咥えるように指示を受け、戸惑っていると後頭部を押さえられ恐怖がよぎると慌てて口内に含む。
「あぁ…っ…!イク…イッちゃうよぉ…っ……!んんっ、んあぁ…っ!」
口内で膨らむ肉棒と震える藤野の身体に射精が近いことに気付くと同時に熱く濃い精液が勢いよく飛び出してきて目をギュッと閉じ嘔吐く感覚を我慢して受け止める。
何度も口内で脈打ち注がれる藤野の射精が終えるのを待ち、全て出し切ったのを感じ取ると目を開け涙目で見上げる。
「はぁっ、はぁ………はぁ…。う……あは、へへっ……。すげぇ……乃亜ちゃんに口内射精……。パイズリフェラ…最高だよぉ…っ!ほら、零しちゃダメだよぉ…?」
口内に精液を溜めさせたまま腰を引き肉棒を引き抜く。
射精を終えほのかに赤みがかった黒光りした肉棒の先端を閉じられたままの乃亜の唇に擦り付けて残液を拭う。
「んっ……んぅ…ん……。(臭い…苦い……っ。出したい……気持ち悪いよぉ…。ティッシュ……どこ…?)」
辺りを見渡しティッシュを探している様子の乃亜を見下ろしながら顎に手を添え顔を上げさせる。
「んん…?もしかして出しちゃうのかなぁ…?だめだよ、飲まなきゃ……。西口のも飲んだことあるよねぇ?」
「(え……飲む…?コレを…?飲めないよ…こんなの……。気持ち悪いからティッシュ…。)」
驚きを隠せないまま首を横に振り精飲経験がないことを伝えながらベッドの枕元にあるティッシュを見つけると手を伸ばし、その手を藤野に掴まれるとスマホを向けながら満面の笑みを向けられる。
「へぇ……ごっくん、したことないんだぁ…。じゃあ初めてのごっくんは僕の精液ってことに……。嬉しいなぁ……ほら、早く飲んで?淫行教師の西口がどうなってもいいのかなぁ…?」
西口のことを脅迫材料に出されると掴まれていた手の抵抗もなくなりがっくりと俯く。
「くくっ…。あ、でも…反抗的な態度取ったから罰を与えないと…。じゃあ……そうだなぁ………まずは手の平に口の中の精液出してもらって…『ご主人様の精液お口に出していただいてありがとうございます。』って言ってもらおっかなぁ…。」
少しの抵抗だけで罰として屈辱を与えられることに身体が震える。
全て従順にしておいた方が身のためと思うようになってしまうとおとなしく従い両手で受け口内の精液を吐き出す。
「ご、ご主人様の…せ、精液……お口に出していただいて、ありがとうございます…。(うぅ……こんなの、酷すぎる……もう許して…。)」
従順になった乃亜のセリフに対して楽しそうに声を出して笑い、続けて精飲の指示を出していく。
「あははっ……いえいえ、どういたしまして…くくっ。じゃあ今度は……その精液、吸って…きれいに舐め取って……飲み込んでもらおっかぁ。飲んだら…『乃亜の初めてのごっくん、おいしかったです。ごちそうさまでした。』って笑顔で言ってね?」
一瞬硬直した後、手の平の精液に口を近づける。
一度吐き出した精液を再び口内に戻すことに戸惑いながらも口をつけ吸い込む。
「ん……ずずっ…ずる…っ……んぅ…。れろ、ちゅ……っ…。(やだ……こんな汚いの…。もう嫌ぁ……。)んっ…んくっ……んっ…ぅ……はぁ…。……乃亜の、初めてのごっくん…おいしかったです……ごちそうさまでした…。」
気持ち悪そうに精液を飲み込み喉奥を鳴らす音に背筋がゾクゾクとする。
そして乃亜が引きつった笑顔をスマホに向けお礼を言われると笑いを堪えずに大きく笑う。
「あはっ…くくっ……あははは…っ!あー…最高っ!くく……いやぁ、悪いね……飲んでもらって…。僕だったら舐めるのも嫌だけど……そんな汚いの…。気に入ってもらえて嬉しいよぉ…。」
悔しさのあまり声を上げて笑う藤野を見ることができず俯いて耐え、食道を通っていく初めての精液に絶望感を味わっていると膨らみを失い柔らかくなった肉棒で頬を叩かれる。
「あーあ…。出しちゃったから元気なくなったなぁ……。こんなおちんぽじゃ約束のセックス1回ができなくなっちゃったなぁ…。ちょっと時間置かないと……はぁ…。(次は………あ、その前に…。)」
膝立ちのままの乃亜を立たせ自身も立ち上がると短いスカートを掴み、何をするのかと思わせるとまだ残っていた精液をスカートで拭き取る。
「え……。う、うぅ……。(どうしてこんな酷いことばっかりできるの…。早く終わってほしい…こんなの、もう耐えられない……。)」
「ねぇ、乃亜ちゃん…?お口とかおっぱいとか拭いてきれいにしてきてくれる?ほら、僕の汚いおちんぽで汚れたままだと舐めたりしたくないからさ…。歯磨きもしてきてね?じゃあまた後で……あ、着衣は乱れたままでいいから。どうせ脱がしちゃうから…あはっ。」
自らの肉棒や精液を汚物として扱うことで乃亜にも苦痛を与える。
正気を失ったかのような乃亜がとぼとぼと部屋を出ていくのを確認するとベッドに倒れ込み余韻に浸る。
「(すげぇ……乃亜ちゃんにごっくんさせた…。何度妄想してきたことか…。あぁ……至福の時間だぁ…。おっと……今のうちに…。)」
先程撮ったデータを自宅パソコンに送りバックアップを取るとリュックの中からローターやバイブ、電マを取り出しベッドの上に散乱させて乃亜が帰ってくるのを待つ。