母恋し-3
3.
暗い裏口から、高校生の昇が入ってきた。
そっと忍び足で居間に近づくと、ポケットからスマホを取り出した。
父の武蔵が、今まさに香織に唇を合わせて、身体を重ねる場面だ。
気付かれないように襖の隙間からスマホの視界を合わせて、シャッターを切る。
昇は、前から父と香織の不倫に気がついていた。
母が気付いているかどうかは知るよしもないが、昇には魂胆があった。
昇はかねてから、母の道子に熱い想いを寄せていた。
想いは募っても、母に告白する勇気も、母と睦合うだけのセックスの知識も経験も無い。
父の不倫を知った昇は、何とかこれを利用することを思いついた。
そんなこととは知らぬ武蔵は、一頻り香織の乳房を愛撫すると、パンティに手を掛けて引き降ろした。
武蔵が座布団を二つ折りにすると、心得た香織が尻を持ち上げる。
武蔵はドレスの裾を捲くりあげ、しりの下に座布団を押し込んだ。
「あああ、会長さんぅ」
武蔵の指が香織の恥毛を掻き分け、割れ目に指を差し込むと、既に愛液が溢れ出ている。
「香織さん、待たせたね、おマンコがもうびちょびちょだよ」
「いれて、入れてえぇ」
武蔵は腰を引いて、亀頭から肉棒に唾を塗りこんだ。
昇は、今がチャンスとばかり、続けてシャッターを切る。
局所が画面に出ている訳ではないが、父の腰の様子から、ペニスが膣に入りかけていることは間違いない。
シャッターを切りながら、昇のペニスはグングンと勃起をして、ズボンを突き上げている。
「あああああっ、嵌った、嵌ったよ、香織さん」
「いいわあ〜〜いいわああ〜〜会長さん最高よぉ」
ふんふん〜フンフン〜ふんふん〜フンフン〜ふんふん〜フンフン〜ふんふん〜フンフン
武蔵の尻が、香織の股の上でリズムを刻む。
「いいの〜〜いいのよ〜〜会長さんぅ〜〜おマンコがイイッ」
「お前のおマンコは最高だ〜〜いいねえ〜〜いい〜〜いいっ〜イイィぃっ・・・」
(あああっ)
ズボンを突き上げていた昇のペニスが弾けた。
(あああ〜〜出ちゃったぁ)