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母恋し
【母子相姦 官能小説】

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母恋し-1

1.
 理髪店、いわゆる床屋の主、武蔵は、地域の商店主を束ねる青色申告会の会長を長年務めている。面倒見がいいので評判はいい。
 申告時期になると、多忙を極める。会員の所得税申告の相談の為に店は早仕舞いとなり、奥座敷は相談客との面談会場になる。
 申告書は誰でも書けるようにはなっているが、矢張り要点を掴んでいないと税務署と揉める。青色申告会では、予め申告内容を点検してスムースに手続きが済むように税務署に協力をしているので、書類に会長の印があると殆ど無条件で受け付けてもらえる。
 妻の道子はこの道に詳しくないので、茶菓の支度だけ済ますと、民謡の踊りの稽古に公民館に出掛けてしまう。会員の中にヘヤーサロン経営者の香織と言う女性が居て、この女性は気が利くので会長を助けて、何かと会員の世話を焼いている。
 相談会が近づいたある日、香織が書類を持って武蔵を訪れた。
「会長さん、又宜しくお願いします」
「ああ、香織さん、今度もお手伝いお願いできますかなあ、あなたに手伝って頂いて本当に助かっております」
「ええ、もうその積りで、今日は私の書類を持ってきました。当日は忙しいので、予め目を通しておいて頂ければ、手間が省けると思いまして」
「結構ですよ、まあ、ひとつよろしくお願いします」
「会長さん、これ後でお読みになって・・・」声をひそめて書類に挟んだ封筒をに目を注ぐ。武蔵も目を走らせて目配せをする。

 夕食が済むと、武蔵は店の一角に置いた事務机に書類を載せた。
 宛名も差出人の名前も無い、真っ白な封筒を引き出した。

“会長さん、早くお逢いしたい。中々お逢いする機会が無くて、香織は寂しいです。相談会の後、ぜひぜひ香織を抱いてください。会長さんのおチンチンをを思い出すと、香織のおマンコはウルウルと疼いてきて我慢が出来ません。あの素晴らしいおチンチンを、ずぶりと香織のおマンコに嵌めてください。ぜひぜひお願いします。
 最初に会長さんに会の後で、座布団の上で手篭めにされたときの感動は忘れられません。突然のことにびっくりして抵抗をしてしまいましたが、決して会長さんが嫌いだった訳ではありません。むしろ期待をしていたのが本心です。ふしだらな女と思われたくなかったので、あのように抵抗をしましたが、嵌った後の気持ちの良かったこと。ワイルドな中に優しさが溢れ、この世の天国とはまさにこのことかと・・・それ以来、会長さんのことが片時も忘れられなくなりました。
  一生懸命お手伝いをしますので、会の終わった後、香織を天国にお導きください。
  香織の大好きな会長さんへ“ 


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