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『まほうのパティシエ ピュア☆ドルチェ』〜せいなるよるの おとどけもの〜
【ファンタジー 官能小説】

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まけないで!ピュアドルチェ-3

『おびえているのかい?ピュアドルチェ・・・こんなにふるえて』
女王がささやきながら、あたしのおっぱいを下からそっとすくいあげるようにもちあげてきます。

『怖がらなくて良いのですよ?・・・わらわがやさしく、快楽を教えてあげましょう』
「やめて!!……あなたはそのデコペンにあやつられているだけなのよ!?」

『その通りよイチゴ』
女王アントラーは少しも悪びれず、
『めくるめく淫靡な快楽に満ちた世界の一員に、わらわとおなじディバインキングさまのものに、おなりなさい』
誇らしげにほほえむと、すくいあげられたあたしのおっぱいにソッと、赤い唇を寄せてきました。

『さあイチゴ?……お前のここには、どんな果実が隠されているの?』

れるん。

「くっ!?」
思いがけない刺激が、おっぱいから頭の先までイッキに、かけぬけてゆきました。

たったのひと舐めで、こんなに。

感電したみたいにチカラが抜けて、しびれるなんて。

『おやおや、思った通り・・・いいえ、思った以上に綺麗だこと』
自分の口元にへばりついたクリームのかたまりをベロりと舐めながら、女王は長いまつ毛をしばたかせておどろいています。

女王の舌が舐めあげたそこには、型から出したばかりのお碗型のババロアが、
プルン。
と、その姿をあらわしていました。

そのプルプルしたお山のうえには、ほんのり色づいた小さなサクランボが、恥ずかしそうにそのあたまを半分のぞかせていたのです。

『あらあら、それにしてもお前のココは、恥ずかしがり屋だねえ?』
ちいさな乳輪になかば埋もれている先端に、黒くネイルを塗られた指先が伸びてきて、そのまま、

カリカリッ。

と、
爪の先で。

『ほらほら、隠れていないで出ていらっしゃい、ホラ』
なんて言いながら女王、陥没気味のあたしの乳首を。

掘り出そうとするんです。

舐められたとき以上の刺激が、さらにあたしをしびれさせてゆきます。
「あウンッ」
と、鼻にかかった甘えたような悲鳴があたしのクチからあふれだします。
なに、これ。
あたしの声じゃ、ないみたい。

切ないような、甘いような。
それでいて、痛痒いような、くすぐったいような感覚が、おっぱいの中心でどんどん大きくふくらんでいくようです。
「やめて、やめ………そんな」
胸のなかが熱くて、今にも。
バクハツしそう。

「引っ掻いちゃ、だめ、ダメえッ」
弓なりに体を反らせてあたし、叫んじゃっていました。

『ふふっ、駄目って言ってるくせに』
目を細めて、女王はあたしの顔をのぞきこんで、
『お前のココはすっかり姿をあらわしてしまったよ?』
と、ふくらんだばかりの新芽のようなソコを軽く、つまんできます。
「いやッ」
舐め残しのクリームにまみれた乳首を、ヌルヌルと指先で、しごくようにこねまわすんです。
そうしながら、女王。
もういっぽうのおっぱいに、顔を。
「だめだめ、もうやめてぇっ」
生あたたかい湿った感触に、先端が包み込まれて。
密着した舌先が、小刻みに。
「やめて・・・やめてェ」
もういっぽうをつまんだ指先の動きとシンクロして、踊ってるみたいに動いてる。

それに、
シンクロしてるの、ソコだけじゃないみたい。

左右ともすでに固くとがってしまった乳首たちを、いじめてもてあそぶ動きに合わせて、

がくがくっ。
ぶるぶるっ。

って、あたしの腰までくねくね動き出しちゃってる。

「あん・・・はん、やァん」
って、自分の声だとはとても信じられないくらいエッチな泣き声も、くねくね、モジモシする腰の動きも、自分で止めることなんて・・・
「あんッ、やンッ、アんッ、ハァンッ……」
・・・とても、できそうにありません。

自分の身体、まるで自分のじゃないみたい。

乳首を吸われたり、舐め転がされたり。
指でいじられたり、するたびに。
どうしても、敏感に反応しちゃって。
はしたない声を、こらえきれずにあふれ出させてしまいます。

でも、ほんとうはソレだけじゃ、無いんです。
あふれて来ちゃうの、エッチな泣き声だけじゃ、無い。

刺激を受けるたびに動いちゃう、腰の中心。

浮かんだ汗と、舐め残しのクリームが溶け合ってヌラヌラ光る、太ももの、付け根のトコロも、もう。

クリームでデコられた下着を溶かしながら、内股を伝って、あふれてきてるの、わかるくらい。

コレが、感じちゃってる、っていうコトなのかなあ?
それともこの感覚って、さっきの、注射の媚薬の効果なの?

【いいぞアントラー、その調子だ】

女王のお股の間からそそり勃った黒デコチンが、ビクビクと血管を脈打たせながら、

【"可憐さ"とは相容れぬはずの、"淫らさ"が絶妙に溶け合った、見事なコラボレーション・・・まるで、舌の上でこしあんとイチゴの果汁が溶けてからみあう、極上のイチゴ大福のようだぞ?】

なんて、自分のヨダレで自分を汚しながら喜んでるんです。

さらに、黒デコチン。
【・・・では、可愛い胸のサクランボは女王、お前にまかせて……】
なんて、言いながら。

【我はこっちの、イチゴ果汁を堪能させて貰うとしよう】
パンッパンにふくらんだ球状の先端を、あたしの、溶けかけた下着におおわれた、お股の間めがけて。

伸ばして来たんです・・・

【まずは、お前の恥ずかしい毛並みを、拝見させてもらうとしようかな?】


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