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僕の憧れたバレリーナのチュチュ
【ショタ 官能小説】

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誘惑-1

浩美がみんなの前で、バレエ少女として挨拶した日より1週間がたち、初めて他の

生徒とレッスンする日がやってきた。

先生からもらったバレエアイテム(レオタードやタイツ)をバックに入れてバレエ

教室へと向かった。


少しずつ緊張してきてドキドキしし始めた。

浩美にはまだ不安があった。

本当にみんなと仲良くバレエが出来るのか。

本当にみんなは女の子として受け入れてくれているのか。

そんな不安を抱えたままいつの間にかバレエ教室の前に来ていて立ち止まり、

なかなか中へは入れないでいる浩美の後ろから突然肩を、トン!トン!

振り向くとそこにいたのは、同じレッスンクラスの加奈だった。


加奈 「あ、入らないの?」

浩美 「あ、うん、ちょっと緊張してて・・・」

加奈 「そっか、、 一緒に入ろっか」

浩美 「うん」


加奈はやさしく浩美に声をかけた。

浩美はさっきまでの緊張がなんとなく和らいだ気がした。

ほんの少しの会話だったけどなんだか嬉しくなって少しずつ言葉が出始めてきた。


浩美 「加奈は、・・・ あ、ごめんなさい、かな って」

加奈 「ううん、いいよ、かなで。 だって今日からバレエ一緒にレッスンするし、

    女の子同士なんだから気軽に話そうね。。」

浩美 「うん」


浩美は嬉しくなって緊張はどこかにいってしまったように思えた。

浩美とかなが更衣室前に、早く来ていた先生が立っていて私にこう話した。

いずみ「浩美ちゃん、あのね、、先生のお部屋で着替えましょう。」

加奈 「え? 先生、、浩美はもわたしたちと一緒に着替えはできないんですか?」

いずみ「ん? え、だって・・・浩美ちゃんは・・・」

加奈 「女の子ですよね? 少なくとも私は女の子と思っています! だから、」

いずみ「だめです! 気持ちや心、見た目は女の子だとしても、体そのものは男の子

    だから着替えだけは別々にします! いいですね!」

加奈 「・・・ はい、先生」

なんとなく納得のいかなかった加奈は、しぶしぶ一人で更衣室へはいって行った。

加奈 「浩美・・また後でねー!」

浩美 「うん」

いずみ「さっ、浩美ちゃん、先生のお部屋で着替えましょう」

   「シニヨンとお化粧は先生がしてあげるから、後の着替えは一人でできると

    思うから。 先生は外に出てますね」

浩美 「あ、はい、先生 ありがとうございます。。」

浩美もなんとなく残念な気持ちがあった。

加奈と一緒に着替えをしたかった気持ちだった。

というよりもっと加奈を女の子がするおしゃべりをしてみたかったのだった。


先生からシニヨンとメイクが済んで、浩美は一人でレオタードやタイツを取り出した。

いずみ「着替え方はこの前教えた通りに着てね。」

   「全部脱いで、まずボディファデーションを着て、バレエタイツ、レオタード

    シューズ、スカートの順ね。。」

浩美 「はい。。」

いずみ「それじゃまた後でね」


先生から教えてもらった順番にまず、ファンデーションを・・・

先日一度着たのに、やっぱりすごくどきどきする浩美。

人ずつバレエアイテムを着ていくたびに体が反応していく。

バレエの女の子になっていく気持ちと体が、切なくてそして泣きそうなくらいに

変わっていく自分を堪能していた。。

ゆっくりと着替えを終えドアの外へ出た。

そこにはいずみ先生と加奈が待ていた。

加奈 「わーー!! 浩美、可愛い! やっぱり女の子だよ〜 全然女の子してるー」

いずみ「そうねー 私もまだ信じられないかなぁ。。こんなに変わっちゃうなんてね」

浩美 「先生、加奈・・・そんなに見ないでください。。すごく恥ずかしいです」

浩美は顔を真っ赤にして下を向いてしまった。

そこに加奈がそばに来て、

加奈 「大丈夫!大丈夫! 自信持って大丈夫って! ほら、こっちに来て見て

    これが浩美なんだよー 男の子に見える?」

加奈は浩美をレッスンする部屋の鏡のところへ連れて行って鏡に映った浩美の姿を

見せた。

浩美 「・・・うん」

嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちが交差しながらも一緒に女の子としてバレエが出来る

ことに感謝した。

そして鏡に一緒に映った加奈と自分が同じ姿をしているレオタードを着てタイツ穿いて

シニヨンしてメイクして隣に加奈という女の子がいて、私も女の子として並んでいるこ

と・・・それは、浩美にとって自分が女の子になってバレエができることを感じ取った

瞬間でもあった。


そして、次々とレッスンするクラスの女の子たちが集まって浩美を歓迎してくれた。

いずみ「はーい! はじめまーす! みんな集まってー!」

   「今日から浩美ちゃんという子が新しく加わって来ました」

   「見ての通りみんなと同じ女の子です!」

   「仲良くしてください! 」

   「そしてみんなで発表会を成功させましょうね!」

みんな「はーい!!」

レヴェランス・・・そしてレッスンが始まった。

レッスンする前にストレッチ。

ストレッチは二人ですることになっている。

浩美と二人でするもうひとりの女の子。

そう、加奈と二人でストレッチをすることになるが、その加奈には優しい女の子

の裏にもうひとりの加奈がいて、浩美の恥ずかしさをいっそう加速させる出来事が

すぐそこに待ち伏せしていた。。


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