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オメガ3
【SF 官能小説】

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猟奇的な彼女-6

「昔からそう呼んでるから。」
「友美に聞くよ。」
「いいよ、全然なにもないもん。」
「まあいいわ、帰るまで私が預かっとくからね。」
「えー、それは。」
「なに?」
「はい、わかりました。」
「ウフフ、孝ちゃんはほんとにいい子ね。」
だんだん怖くなってきた。
「孝ちゃん、お風呂、入って、ちょうどいい湯よ。」
「はーい。」
身体が冷えていたから、気持ちいい。
シャンプーをしたら亜未さんの匂いがした。
歯ブラシも用意してくれていた。
「亜未さん、フワフワのバスタオル、気持ちいいですぅ。」
「髪の毛乾かしたら、裸のままベッドに寝ていてね。」
「ハーイ、ヘヘッ。」
亜未もバスルームに入っていった。亜未のベッドの布団が気持ちいい、亜未の匂いがする。
眠けがおそってきた。
「孝ちゃん、起きて、起きてよ。」
「………………。」
身動きとれないし声が出ない。
「フフフ、縛っちゃった。」
大の字にベッドの四隅に縛られてる。
「うーうー、うー。」
猿ぐつわもされている。
「話せないよ。フフフ。」
「うー、うー、」
「孝ちゃん、満智子って女とやったでしょう。メールであの日の事は忘れてって来てるよ。早速浮気して、どういう事。」
「うー、うー。」
「話せないわね、話せても、どうせ言い訳するでしょう。聞きたくないわ、こらしめてやる。」
胸やお腹をつねり出した、激痛がはしる。
「うーうーーー。」
馬乗りになって思いっきりビンタをされる、左右から何回もパチンパチン、顔が真っ赤になる。
「あー腹立つ、ちんこ、ちょんぎろうか。」
本当にしそうだ。
玉も棹も、縮こまっている。
洗濯挟みをもってきた。
「ひひひ、覚悟しろよ。」
ペニスの皮と玉の皮もはさまれる。
激痛だ 孝太郎が釣りたての魚のように跳ねる。
「うーーー。うー、うー。」
涙をながして頭を振っている。
それを見て亜未はニヤニヤ笑ってる。
ライターで陰毛を焼かれた。
恐怖で小便をちびって、失神した。
「孝ちゃん、孝ちゃん、しっかりして。」
「あー、亜未さん、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいもうしません、ごめんなさい許して下さい、ごめんなさい。」
まだ縛られたままだ。猿ぐつわだけ外されたみたいだ。
「嫌だ、許せない、やっぱりちょんぎってやる。」
鬼のような形相だ。
包丁を持ってきた。
「やめて、やめて、なんでも言うこと聞きますお願いですー、やめてー。」
「うるさいわね、言うこと聞くのは当たり前よ、私と付き合い始めたばかりなのにもう浮気するなんて、許せない。ハァハァ。」
ペニスの先を持たれた時点でまた失神した。
「孝ちゃん、孝ちゃん、しっかりして、孝ちゃん。」
「あ、亜未さん、ああああみさんごめんなさいほんとに許して下さい、お願いしますー。絶対絶対言うことききます、ごめんなさいあーあーあー。」
恐怖で言葉にならなくなった。
「なにをそんなに怖がってるの、孝ちゃん可愛い、可哀想に縛られて。」
全部ほどいてくれた。あんたが縛ったんだよ。「どうしたの、亜未の事恐そうな顔で見て。チュッ、早く、愛してよ。」
孝太郎は必死で亜未の喜びそうな事をした。
「そんな事何処で覚えたの、誰に教えてもらったの?誰に教えてもらったのよ!」
「自分で考えました。」
「なら、いいわ、もっとしていいわ。」
「亜未さん、亜未さん以外絶対に見ません、絶対、絶対裏切りません、信じて下さいお願いします。」
「当たり前よ、そんな事、いいのよ孝ちゃん、今回は許してあげる。」
「ありがとうございます。」
「フフフ、足の指から舐めなさい。」
「はい。」必死で足の指を1本1本丁寧に舐めていく
亜未の言う通りに舌を這わしていく。
「アソコも丁寧に舐めるのよ、そう、いいよもっとよ、もっと丁寧にって言ってるでしょう。」
「はい、すみません。」
奴隷で地獄のような3日間が終る。
「孝ちゃん、私今日から家に帰るけど、5日後には帰ってくるからね。それまでに浮気したら分かってるね。」
「分かってます、分かってます、絶対浮気なんかしません。亜未さんだけです。」
「分かってたらいいのよ、今日はもう帰りなさい。」
「はい、失礼致しま〜す。」
「…………。」
なんとも言えない気分だ。
気持ちいいのと恐怖が交互にやってくる。疲れる、が別れるのもいやだ、超美人でナイスバディにアソコも臭いが いい匂いだ、こんなゴージャスな女性を手放したくない。
孝太郎の弱点も攻めてくるし孝太郎の事を本気で愛してる。
あ〜どうしたらいんだろう。
疑惑を持たれるような事をしなかったらいいんだ、簡単な事だ そしたらなにも怖くなくなるし本来は素敵な人だ。
大晦日は陸上競技の仲間たちと初詣に行って皆で撮った写メを亜未さんに送った。
1日の夜はお姉の友達2人と両親と6人で鍋を食べた、これも写メを撮ってメールで亜未さんに送った。
お姉の友達二人は一緒に信州に行った人達だ。「アーちゃんとラブラブね、孝太郎君が今までで一番長続きしてるんじゃない。」
「だよね、すごーい。」
皆酒が回って、顔が真っ赤になってる。
孝太郎もビールでほろ酔いだ
「長続きってまだ10日ですよ。」
「確か、今までは2、3日で終わってたよね。」
「アーちゃん、キツイからね、男が逃げちゃう、ハハハ。」
「お姉は、どうして俺が、亜未さんと上手くいくと思ったの?」
「勘だな、お前みたいにフラフラした奴はバシッと教育してもらった方がいいんだよ。」
「怒ったら、目茶苦茶恐いのに、恐怖だよ。」
「それは、怒らせるような事をしてるんだろ。」


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