猟奇的な彼女-4
「うおースゲーごちそうだー。」
「いらっしゃい、いつも、真凛が…ありがとう。」
満智子さんだ、綺麗だ、タイトスカートにカーディガンのいかにも主婦のファッションなのにセクシーだ、セクシー過ぎる。
「お兄ちゃん、こっちに座ってよ。」
「うん、はい、クリスマスプレゼント!」
小さな花束と真っ赤な包み紙を渡した。
「あーん、チョー嬉しいよ、ありがとう、ウフフ。」
「いつも、ありがとうね、真凛、困らせてない?」
「そんな事は、でももう来年は2週間位学校行ったら終わりなんで、もう朝は一緒に行けなくなりますね。」
「そう、寂しくなるね。」
「就職先は電車で通うから、家には居ますよ。」
「孝太郎くんなら、可愛いからすぐに指名が付くかもね。」
「私の髪も早く、切れるようになってね。」
「うん、がんばるよ。」
「じゃぁ食べてね、カンパーイ。」
クリスマスを題材にした映画を3人で見ていたら真凛ちゃんが眠くなったみたいだ。
「真凛、お風呂にはいったら。」
「うん、そうする。」
「じゃあ、そろそろ ぼくもかえります。」
「真凛が寝るまで居てよ。ね。」
「真凛!」
「あ、いいです、どうせ暇ですから。」
「ごめんなさいね。」
目をこすりながらリビングを出ていった。
「座ってて、かたずけるわね。」
お皿とかを洗ってる、ぼんやりと洗い物をしている満智子さんを見ている。
本当に綺麗な人だなぁ、だんなさんがうらやましい。
「あんまり、見ないで、恥ずかしいじゃない。」
「あ、すみません。つい。」
「孝太郎君は私の事が好きなの?」
いきなりの直球だ。
「え、あーはい。ああああ違います、えっとーそそれは、あのーどういう。」
「いいのよ、別に、そういうのに憧れる時もあるからね。」
「はい。」
「キスぐらいならしてもいいよ。」
「ほんとですか?」
孝太郎の目がキラキラしてきた。
「満智子さん……。」
満智子さんが抱きついて、チュッとしてから舌がニュルニュルと入ってきた。
口紅の味と満智子さんの口臭が混ざって官能的だ、憧れの奥さんと、信じられない。
(孝太郎君、キスが上手よ、濡れてきちゃうわ、この子としたいわ、でも私から誘う事は恥ずかしいわ。)
孝太郎には満智子の心が読めてしまう。真凛ちゃんを早く寝かしたい。
二人は別々のソファに座った。
「お風呂上がったよ、もう寝るから お兄ちゃんお話しして。」
「もう小学生じゃないのに。」
「いいですよ、眠くなる本をよんだげる。」
純文学が良いだろう。
真凛ちゃんの部屋だ、可愛くしてある。
ベッドに入って、孝太郎を見ている。
「お兄ちゃんは真凛の彼氏だよね。」
「そうだよ。真凛ちゃんはカワイイよ。」
布団の間から手を出してる、握手するようにてをつないだ。
真凛ちゃんが目を閉じた、キスを求めてるのがわかる。唇に唇を重ねた。
「うれしい………ファーストキスだよ。」
これだけでもけっこうドキドキする、幼いのに色っぽい。
「今日は楽しかったね、おやすみ。」
「うん、おやすみなさい。」
真凛ちゃんの部屋をでた。
満智子さんもソファで寝ている。
そーと近づいてキスをすると、パチッと目が開いた。
ソファに座らされて孝太郎に跨がってる。
舌で歯茎を探るように舐め回す。
「これ以上はだめよ、旦那様は裏切れないの。」
「はい、分かってます、いけない事ですよね。」
「そう孝太郎君の気持ちは嬉しいけど。」
「いえ、キスだけでも感激です、ありがとうございます。」
「孝太郎君は童貞なの?」
「いえ、経験はあります。」
「今は?相手は?」
「今は遠くにいて、会えないです。」間違った事は言ってない。
「じゃぁ、ひとりでするの。」
「まあ、はい、あの嫌だったらいいです、あのーお願いが。」
「なに?いいよクリスマス イブだし。」
「今、履いているパンストが欲しいです、ごめんなさい、やっぱりいいです、帰ります。」
「いいよ。」
「え。」
「だから、いいよ、パンストぐらい。」
「ほんとですか?」
タイトスカートをめくりあげて、パンストを脱ぎ出した。
「凄いです、下着、ティバックなんですね、セクシー過ぎます。」
「そうよ、最近こんなのばかりね。」
カチカチに勃起している。
「満智子さん、見るだけでもダメですか、触りませんから。」
「どこを?ってアソコのこと!」
「はい、2度と言いません今日だけ。」
「そんなに見たいの、あんなとこ見ても、まあいいかな。」
ティバックのショーツも脱いだ。
「ソファの上で向こうむいてもらえます。」
「どうして?」
「オナニーするところ見られたくないです。