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女王と俺の奇妙な日々
【ファンタジー 官能小説】

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日課-1

気が付いたらベッドの上だった。しかし俺の部屋ではない。ぼんやり明るかった。夢は覚めないのだろうか。天井を見ただけで、俺はすぐ目を閉じた。
しかし、人の気配に気が付いてまた目を開けてみると、隣に女が眠っている。緑色の髪。小さな顔。美しく愛らしい鼻。眉から目への、外国人らしい窪み。白い肌。薄い唇。
眠る前のことが一通り脳裏に浮かんできた。部屋まで連れて来られたあと、俺は女王の口にさんざん射精させられたのだった。口はひと時も俺を離れず、犯されると言うより、食われていく迫力があった。
女王の指が擦っているあいだ、舌は這って、縮んだ袋の皺を張り伸ばした。その舌が、剥かれた首の周りを掻いて撫でつけるときには、指が男の命を危うい強さで揉み探った。俺が一度終わるたびに、女王は舌を尻の穴に差し込んでくる。やがて上がってきた口が袋を包み吸い込んだかと思えば、代わりに指が尻深く入れられ、男の腹を内側からほぐしてきた。射精が止まらなかった。女王は上だけ裸だったから、セックスはしていない。俺はひたすら下半身を操られた態で何もできず、漏れていくのに任せるほかない激しさだった。
疲れた俺は途中から眠ってしまったらしい。まだ夜明け前のようだ。
布団を捲ってみた。女王の胸は裸のままだ。触ると硬い。男を知らない乳房なのだろう。小さい乳首が桃色に尖っている。
この女王もルルッタラのように鍛えた体をしていた。鮮やかに浮き出た腹筋。腕も、見た目と違い、掴めば締まった肉が厚い。腋は毛が全く自然に伸び、汗ばんでいた。
あれだけ興奮しながら、なぜ下を脱がなかったのだろう。女王は深く眠っていた。
女王の着けている植物性の下着は、腰紐が緩くて簡単にほどけた。脱がせた直後、白いソースを塗った揚げ魚のようなにおいが漂い、俺にまず空腹を思い出させたが、それは女の股からにおっていたのだった。疎らに柔らかい緑の陰毛に囲まれた割れ目だった。
三角形に薄い小陰唇がはみ出ている。
俺は一枚を捲ってみた。それから、全体を割って広げてみた。
開いた中は、黴びたチーズを一面敷きつめて小便をかけたと言うべき濃厚な異臭だった。溝という溝が、白いかすで埋まっていた。これこそ、男の穢れを知らない乙女の清純さを測る印なのだろう。
すっかり空の筈の俺は、その乙女の印に誘い出された。眠った処女を一息に突き抜いてやろうと思った。
腿が邪魔しないよう俺は女王の脚を大きく開かせ、ただ突くだけで奥まで行くように、その腿を腹側へ押し上げた。塞いでいた穴がみずみずしく口を開けた。入り口に先を当てがった俺は、驚く女王の顔を想像してみた。
腰を前に突き出したと思ったその刹那、天地が回転した。耳元に大きな音が聞こえた。一瞬、意識を失ったのかもしれない。肩から床に叩きつけられたのだと、俺は天井を見て分かった。
女王が見下ろしていた。
「Kion vi faris? 」
(何をした)
「Ankoraŭ nenion. 」
(まだ何も)
女王が手を差し伸べ起こしてくれた。頭を打った俺はうまく立てず、ベッドに転がった。
「Ĉu vi ne estas vundita? 」
(怪我はなかったか)
しかし、自分の裸の腰を見た女王は叫んだ。
「Kia honto! Pardonu min! Vi eble vidis la virinaĵaĉon? 」
(恥ずかしい。許せ。もしかして、女のやつが見えたのか?)
手で隠しながら、女王は申し訳なさそうに顔を赤くしている。痛めた肩に手をやりつつ俺は
「La via estas tro malpura. Tiel lasante vi fariĝos malsana. 」
(あそこ、汚れすぎていますよ。そのままにしておくと病気になりますよ)
女王は俯いてしまった。見られて恥ずかしがるのは分かるが、見せたのを謝るのが、ルルッタラにしろ女王にしろ、俺にはよく分からない。
「Ĝi estas organo por ni viroj. Mi zorgu pri ĝi, do! 」
(それ、男のための器官です。俺が面倒みますよ)
女王を引き寄せて顔に跨がらせた俺は、乙女の印を隈なく舐めとった。勝気そうだった女王は俺の言うまま逆らわず、手で顔を覆い、声を殺していた。しかし女王がどう感じているのか、俺の口には明らかだった。女の穴が緩んでみな開いてしまってから、俺は女王を俯せに返して、今は全く無抵抗の生娘の腹ふかく潜り込んだ。
女王とのこの行為が、毎晩の俺の日課になろうとは、この時まるで認識していなかった。


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