投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 478 「夏の出来事 5」 480 「夏の出来事 5」の最後へ

上達-3

タクミがちづるを
じっと見つめて言う。

「、、、座って。」


「 ぇ?  、、うん。」


ちづるは部屋に入り
タクミの隣に座ろうとした。
すぐにタクミは言う。


「そこじゃなくて。
    、 、、、ここ。 」



「 え?  」



タクミは自分の膝の上を
両手でポンポンと叩きながら言う。


ちづるは立ち上がると
タクミに背を向けて
お尻をタクミの膝に乗せる
体勢で座った。

タクミは思わず、吹き出して言う。


「ちょっと!」


「 ぇ? 」


「電車じゃないんだからっ!」



「 ?  、 、 ? 」



「逆だよ! ぎゃくーーー 
    ふふっ  もーー 
 ほんっとー、、、
     天然だよね。 」



「 ? 、 、 ぇ? 」



「 はぁっ、、、 〜っふふ 
 あのね? 俺は〜
 電車の座席じゃないから。

 こっち向いてくれません? 」



「 ! ぁっ! 」


  そっか 


   普通に 間違えちゃった 




ちづるがタクミの方を向くと、
タクミはクスクス笑っていた。

不機嫌ではない事に
少しホッとする。

ちづるが言う。


「こっち、、向いて?
  どう座るの? 横? 」


「脚、開いて〜〜。
   俺に股がって。 」


「 !  、 、、ん  」


ちづるはおずおずと、
ぎこちない動きで脚を開き
タクミに股がって座った。


タクミを怒らせてしまった事と、
今は不機嫌ではない事。

状況が飲み込めず
動揺している事もあり
ちづるの顔は真っ赤だった。


「 ぁ、 、   〜っ 」



「、 、 、、、。 」



短いスカートで
脚を開いて座ると、
布越しにタクミのものが
自分のアソコに当たる。

が、タクミは射精したばかりだ。

今、興奮してはいけない
と、頭の中で考える。

それによりますますちづるは
動揺してくる。


タクミは、
そんなちづるを知ってか知らずか
話し始める。


「ごめんね、、。」


「 ぇっ?  何が? 」


「俺、、、相当、、、
 ちづちゃんには甘えてると思う。」


「 ?  、、 ? 」


「みっともないなーー、、って
     俺 、 、、   」


「 ぇ?  、 、、どこが?」


「、、どこって、、 全部。」


「 、、そんな事、ないよ。」



「、 、 、 、、、。 」


   下ネタ言う奴なんて
       どこにでもいる 

  なのに なんで俺 

    、 、 、、、

  


      あぁ やっぱ

    なんか へこむ 


    俺 昔から こんな

  器の小さい奴だったっけ 



「 っ、はーーー、、、」


「? タクミ君? 
    、 、、大 丈夫? 」



「、、、、大丈夫 

     じゃない。 」



「 ! 」



「落ち込んでるから。
 慰めて? 
  ぎゅーーって。 して?」



「 ! 、 、、 うん 、」


ちづるは
タクミの肩に置いていた手を
背中の方にまわし
タクミに抱きついた。 

するとタクミは
ちづるの腰を持ち、
自分にぐっと引き寄せながら言う。


「 ほら、 もっと、、こっち。」



「 ぁ、 、 〜っ   、、」


「ん、、 ほら。 
  ぎゅーーって、、、 」



「 ぁ、 、  ぁっ  」



その時。
ちづるのアソコから
くちゅっと大きく音がした。 

ちづるはますます真っ赤になる。

タクミがふっと笑って言う。


「『くちゅっ』じゃなくて〜
  ぎゅーー だってば。 ふふ 」


「 ぅ、〜っ  っ   」



「 、、、興奮、しちゃった? 」



「!!  ぁっ  ぁ、、 」


2人の距離は近い。
タクミの『興奮しちゃった?』
と言った言葉は低く、
ちづるの耳元で囁いた。

言葉が子宮に響くような、
なんとも言えない感覚に
ちづるは全身に鳥肌が立つ。

鳥肌が治まると再びアソコから
ぐちゅっと音がする。

どうしたらいいのか分からず
タクミを強く抱きしめたまま
固まってしまった。


「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 478 「夏の出来事 5」 480 「夏の出来事 5」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前