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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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上達-4

強く抱きしめて固まる事により、
興奮はしているが、
腰を振ることを
我慢出来るような気がした。

タクミは
真っ赤になり興奮しないように
我慢しているちづるを
面白そうに見ている。

ちづるが興奮するという事を
知っていて、わざと
低い声で耳に囁く。





「 気持ちよく 、、
 
    なっちゃった?   」


「〜っ 、 、 っ 」


      駄目 〜っ 


   そこで しゃべったら

        出ちゃ ぅ 〜っ 




タクミは少しだけ勃起していた。
また、ちづるのアソコから
くちゅっと音がなると、
じっとりと湿った液が
タクミのものに伝わる。

タクミがまた、低い声で言う。

「すっごい濡れちゃった?
 それに、、アソコ、、、
    動いてるよね   」



「 っ ぁっ  はぁ 、、」



「ふふ、、 ちづちゃん、
   凄いちから〜〜  」



「 んっ   んん 」 


「、、、。
  エッチ、したい? 
   俺が、、、欲しい? 」


「!  ん、 、、 」


「 、、今は、もう
 ゆっくり出来ないから 

    夜、しよう?  」



「 〜っ  ん っ 、、

       ぁ 。  」



    でも  前に


     タクミ君 、、、



「 ? どしたの? 」



「〜っ  、、、 、 」



ちづるが
何かを訴えるような目で
タクミを見つめる。

小さな子供が
言いたい事を我慢しているような
顔をしている。
タクミが言う。

「 なぁに〜〜 ? 」


「 〜っ 別に、、、
    なんでも 」
「嘘。」


「、!  、 、」


「何か言いたいんでしょ?
     顔に出てるよ。」


「、 、 〜っ  」


「? 
  ほら、言って? 」


「 、、本当に、 
  夜 するのかなって 、、」


「 ?  うん、、 
     なんで? 」


「だって、、前に、、、、
 しようって 言った時。
 やっぱり寝ようって、、、
   言った時、あるから  」



「ぇーー? 
   あったっけ? 」



「 、、、あった 」


「結構、前?
  覚えてないな〜〜 」


「 ! 、 、、だから、 」


「うん 、 、、、 」


「 、 、、、、うん 」


「いや。
  うん、じゃないでしょ?」



「 ぇ? 」


「だーかーら〜
 訴えたい事、
  あるんじゃないの?」



「 、 、 、、。」



「ちゃんと言葉で。
   聞きたいんだけど。 」



「 、 、 、、でも
  もう、伝わったと、思うから
   〜〜っ!  っ  

       あっ!   」




タクミはぬっと舌を出し、
ちづるの耳の穴に入れた。

そのまま耳を舐め始めると、
ちづるの身体の全身が疼く。

どうしたらいいのか分からず
タクミにしがみつく。

しばらくすると、
唾液の音を含んだ声で囁く。



「 今日は、、?
 
   ちゃんと、、? ふふ
 
 絶対にエッチしてよ
   って事でしょ〜〜? 
 
   っ はーーー、、、  」
 


「 ぁっ !  はぁっ、、
   んっ、、 んん   」 



「ほら、、 言って? 」



「はぁっ、 、 ん っ 
   んんっ    〜っ  」



「、 、 、 、、 」




耳を舐める事をやめると、
タクミは真剣な表情で
ちづるを見つめ、言葉を待っている。

ちづるは息があがり、
頬が紅潮している。


目の前のタクミの綺麗な顔に
目眩がした。

吸い込まれそうな
瞳を見つめながら、
ちづるも真剣に言葉を探す。


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