勘違い女にお仕置きを!-10
「動くな。マンコが写らねえだろ。犯されたくなかったら、おとなしく足を開きやがれ。お前が警察に行かねえための保険だ。お前はマンコを撮るだけで犯さねえよ」
里美はその言葉を信じるしかなかった。痛みと羞恥に堪えながら、足を開き、四つん這いの尻を突き上げた。
「手で開いて見せろ。さっきこいつが言ったみたいに、お願いしながらだぞ」
付き合っている彼氏にさえも、そんな姿を見せたこともなかった。しかし、犯されないためにはやるしかなかった。
「ううっ…オ、オマンコ…綺麗に撮って…ください…ううっ…」
里美は震える手で尻肉を掴むと、左右に引っ張り卑猥な中身を開いて見せた。
「おっ、濡れてるじゃねえか。こいつのマンコ舐めて興奮したってか」
「ううっ…ち、違います」
余りにも屈辱的だった。そのおぞましさに身震いし、速効で否定した。しかし、実際はどうなのか自分でもわからなかった。
正直に言えば江梨子に対して暴力的になった時に、その支配的な行為でゾクゾクしたのは確かだ。
また、江梨子に喘ぎ声を洩らさすために、自分がされて気持ちよくなりそうなことを考えながら、江梨子の股間に刺激を与え続けていた。それが自身にも性的な作用を及ぼしたのか、オナニーを命じられて、割れ目に指を這わした時には、既にその部分は濡れていたのだ。
「じゃあ、どうして濡れてるんだよ」
「じ、自分でしたからです」
そう答えるしかなかった。
「じゃあ、もっと自分でして見せてくれよ」
何もしなければ状況が悪くなり、何かをしたり何かを言えば、さらに状況が悪くなっていった。それがわかっていても、これ以上状況が悪くならないように続けるしかなかった。里美は動画で記録される前で本格的に割れ目の中を擦り始めた。里美の指が淫口の中に見え隠れを繰り返し、愛液が絡んだ指でクリトリスを撫でた。
「はぁ…はぁ…」
淫口から愛液が湧き、里美の口から甘い吐息が洩れ始めた。
「マンコ舐めてねえぞ」
勝也の罵声が飛び、里美は慌てて江梨子の割れ目に舌を這わせた。
「はうう…」
その性急な激しい動きに油断していた江梨子は、女体をのけ反らせた。
「くうう、たまんねえな」
その淫らな光景を前にして、勝也は我慢の限界だった。勝也は、ガチャガチャとベルトを外し、性急に下着ごとスラックスをずり下げた。現れた勝也のソレは、黒光りを放ちながらグロテスクにそそり起っていた。
その気配で顔を向けた江梨子の目に、存在感を示したソレが飛び込んだ。
「ヒッ…」
今の彼氏とは比べ物にならない迫力に、江梨子は息を飲んだ。今からソレで犯されると思った江梨子の女体が、恐怖でブルブルと震え始めた。
その気配を察した里美も、今から江梨子が犯されることを覚った。
(江梨子、やられちゃうんだ)
それがそのまま自分の解放に繋がるのだから、江梨子には悪いが里美は安堵していた。
(江梨子が犯されてる間に、デジタルカメラを奪って逃げてやる)
里美はそう思いながら、勝也が江梨子を犯しやすいように、身体を動かそうとした。しかし、その動きは、突然勝也に腰を掴まれたことで阻まれた。
「えっ?」
里美が驚いて後ろを振り向いた瞬間だった。
「ああっ、たまんねえ」
惚けたような声を出した勝也が、里美の突き上げた尻に向かって、ソレを押し当てたのだ。